歯科衛生士のコーナー
25年1月
あけましておめでとうございます
新年を迎えて皆さまのお口の健康を守るために
職員一同頑張りますので今年もよろしくお願いいたします。
今回は昨年開催した班会の様子の一部を紹介いたします。
コロナ禍の数年、感染を防ぐために班会は行っていませんでしたが、やっと少し落ち着いてきたので換気をしながら対面での班会を開催しました。自分のお口の機能が低下していないかを検査してオーラルフレイルを予防するために一緒にトレーニングを行いました。
これは唾液の分泌量を検査しているところです。
お口の中に当たり前にある唾液ですが、唾液には消化を助けたり、口の中を清潔に保つ働きや虫歯菌の「酸」を中和する働き、食べ物を柔らかくして飲み込みやすくするなど多くの働きがあります。
加齢と共に分泌量が減少しがちで高齢者こそ唾液で口を潤しておくことが大切になります。
また、30秒間に何回唾液を飲み込めるかを検査して自分の「のどの老化」をチェックし、「のど年齢」を確認しました。自分の「のど年齢」に喜ぶ声あり、また落胆のため息が入りまじり、のどの老化を予防して、のどの筋力を鍛えるトレーニングに熱が入りました。
のどの老化が進むと誤嚥を起こしやすくなるので飲み込む力を鍛えることは安全に飲み込めて誤嚥性肺炎を予防することにつながります。
< 赤羽東支部のみなさん >
舌を上手に使ってひげに見立てたのりをペロッとはがす「黒ひげぺろり」というトレーニングをした後で、のりを付けて記念撮影をしました。
食べる・飲み込む・会話するときなどに使う「お口のまわりの筋肉」を使って楽しくオーラルフレイル予防をしました。
< 東十条支部のみなさん >
短い時間でしたが、とても楽しくオーラルフレイルの検査やトレーニングを行えました。
皆さんとお会いして、一緒にたくさん笑って元気をもらった感じがしました。
班会は楽しいですね。
今年もたくさん皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。