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歯科衛生士のコーナー

22年9月

9月担当の本橋です。

今回は先日やってきたふぐ(クサフグ)を調べてみたいと思います。

クサフグは釣りをする人には有名で、針を外そうとして指を咬まれるし、糸も切られるので注意が必要です。

更に素人に調理は出来ないので、食べられない(毒があるため素人に調理はできない)釣ってもがっかり魚のようです。

写真は上手く撮れませんでしたが、かわいい顔をしているのに確かに獰猛な歯が見えました。

何を食べているのでしょう?



種類は違いますが、フグの骨格です。

歯と顎とつながった強力な歯を持ち、板状になっている大きな歯が上下2枚ずつ合計4枚の歯板となっていて、中央部分がクチバシの様に鋭く尖って生えています。

とても強力で、細い針金くらいなら簡単に切ってしまうほど強い歯と顎をしています。

ふぐはこの頑丈な歯板を使い、海底のエビ、カニ、巻き貝、ゴカイ、ヒトデ、サンゴ片、をバリバリ割って食べます。

カニを割って食べる歯と顎の持ち主なら、釣り人の指位噛みますね。危険な魚と言って問題ないと思います。

でも、ふぐの危険度は釣りの時だけじゃなく、食べるときに最も危険度があがります。

ふぐはテトロドトキシンという猛毒を体内に持って居ます。

ですが、ふぐは体内に毒を作る器官を持っていません。

ふぐは食物から毒を体内に蓄積させていくのです。

テトロドトキシンを含むカニ、貝、ヒトデを食べているようです。毒を保有している生物を食べる事によって、体内に毒を蓄積していっていると考えられています。

その毒を蓄積していく卵巣から排出されるふぐの卵ですから勿論卵も有毒ですが、生まれた子供には毒はないそうです。

生きていくうえで必要な毒を摂取していくのですね、何だか深いですね。

もう一つ、通常魚には内臓を守るために人間と同じように肋骨がしっかりあります。食べる時もその骨がとても邪魔になるくらいです。肋骨があるので内臓は守られているし、がんばっても膨らみません。ですが、ふぐは膨らんで威嚇するということを覚えたために、体の中の骨が退化していきました。ふぐには膨張を妨げる肋骨がありません。膨張のう、という袋を膨らませることによって体を丸く膨らませています。

自分の体の倍ほど量の水と空気を飲み込むことで体を膨らませています、驚きですね。

自由研究みたいになってしまいましたが、ふぐほどの歯も顎も持ち合わせていない我々人間は日々の努力とメインテナンスが必要です。

口腔周囲筋のトレーニングや歯みがき、毒を体に溜め込んででも生きていくという強い気持ちで始められてはいかがでしょう。

22年8月

歯ぐきがやせる2つの原因、それは骨に関係があった!

8月担当角井です。
皆さんは歯ぐきがやせる原因は何だろう?って思った事ありませんか?
歳のせい?
それともダイエットすると歯ぐきも痩せるの?
色々考えたりしますよね。

実をいうと歯ぐきがやせる原因には2つあります。
歯ぐきの下には顎の骨(歯槽骨)があります。歯ぐきだけがやせていくと骨が露出していくはずですが、歯ぐきの下から骨が露出しているなんて見たことありませんね。
という事は、歯ぐきがやせる前に骨がやせているわけです。
歯ぐきの下に骨がない原因は大きく分けて2つの場合が考えられます。
@歯が生えた時にすでに骨がない場合
A歯が生えた時には骨があったが、後からなくなった場合

@の歯が生えた時に最初から骨がないとは?
主な原因は歯列不正
歯列不正は矯正治療で治す事ができます。



歯が生えた時に顎の骨(歯槽骨)の真ん中に歯が並んでくれればよいのですが、歯が大きすぎたり、顎の骨が小さ過ぎたりすると、歯は顎の骨の外側(唇側)や、内側(舌側)にはみ出してしまいます。はみ出す時に骨も一緒にはみ出してくれると助かるのですが、なかなかそうはいかず、歯だけがはみ出す結果になります。つまり、歯の大きさと顎の骨の大きさがアンバランスだったり、歯が斜めに生えたりすると、顎の骨から歯がはみ出して、歯が生えそろった時点ですでに歯ぐきの下には骨がない状態になります。

Aの後から骨がなくなる場合とは? 主な原因は歯周病です。


歯周病は口の中の細菌が歯周病ポケットの中に入り込み、顎の骨がなくなってしまう怖い病気です。歯周病という病は日々の口腔ケア(歯ブラシ、歯間ブラシ、フロス)でプラークを取り除けば防げる病気です。
歯ぐきがやせるのは、歯ぐきの下に骨がないからです。歯ぐきの下に骨がしっかりあれば歯ぐきはやせないという事ですね。



22年7月

あなたののどは老化していませんか?

こんにちは。7月担当の渡辺です。
今月は、診療室で「飲み込みの検査をしましょう」と言われて行っている検査がどのような検査であるのかについてお話します。

日本人の死亡原因はがんや脳卒中に次いで肺炎がありますが、肺炎の中でも最も多いのが誤嚥性肺炎で、食べ物が上手く飲み込めないことで起こります。
通常は食べ物が間違った方向に入りそうになると咳込んで元に戻そうとしますが、のどが弱くなることで飲み込みの力が低下し、また咳をして異物を気道から出す力が衰え、肺の方に落ちてしまいます。

誤嚥するようになる大きな理由は『のどの筋力の衰え』と、『唾液の分泌がへる』ことです。

ですから、「飲み込みの検査」は「のどの老化度をチェック」する検査なのです。

<あなたののどは老化していませんか?やってみましょう!!>

方法は
@人差し指を舌骨(顎の下のでっぱり)、中指を喉頭隆起(のど仏)に当てます。
Aこの状態で30秒間に何回つばを飲み込むことができるか確認します。
つばを飲み込んだ際に、のど仏が指を十分に乗り越えた場合にのみ、1回とカウントします。

3回以上なら誤嚥の疑いはなく、3回以下なら要注意!!です。自分で簡単に試せる検査なので行ってみて下さい。

のどの老化が気になってきたらムセない、誤嚥しないようにのどを鍛えましょう。


☆トレーニング方法

@パタカラ体操  「パパパパ・・」「タタタタ・・」「ララララ・・」と繰り返し発音します。

方法は
「パ」「タ」→唇と舌の筋肉を鍛えます。
「カ」   →食道につながるのどを動かします
「ラ」   →食べ物をスムースにのどに送れるよう
       に舌の動きを鍛えます


Aおでこ体操

額に手のひらをあてながらおへそをのぞき込むトレーニングで、飲み込むために必要な筋肉を鍛えます。

☆年齢が上がってくると加齢によるのどの筋力低下で肺炎のリスクが高くなりますが、若い人でも柔らかい物を好む人や噛む回数が少ない人はのどの筋力が低下します。若い人でも決して油断できません。

「食べる」・「飲む」・「話す」ことは全てのどを使うので、のどは生きていく上でとても大切な臓器です。

おしゃべりやカラオケ、新聞を音読する事などでものどを鍛える効果はあるようです。加えて体操をしてしっかりのどを鍛え、のどの老化を予防し、長生きしたいものですね。

22年6月

6月4日〜10日は「歯と口の健康週間」です

こんにちは6月担当の山アです。
6月というと、私は虫歯予防デーを思い出します。
過去、日本歯科医師会が6月4日を「虫歯予防デー」としていましたが、2013年より「歯と口の健康週間」と名前が変わりました。

この週間は、歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、歯科疾患の早期発見、早期治療を徹底することで歯の寿命を延ばし、国民の歯の健康の保持増進する事を目的としています。

東京都北区ではその取り組みの1つとして
「歯周病検診」「口腔機能維持向上検診」を今月より開始しました。 30歳以上の方で、北区から無料歯科検診の封書が届いている方が 対象者です。
6〜7月は大変混み合いますので、時期をずらして無料歯科検診を受けられてはいかがでしょうか?
東京都歯科医師会加盟の歯科医院で来年1月末まで検診が可能です。
当歯科でも行っていますが予約制となりますので、お電話または受付にて予約をお取り下さい。

このコロナ禍で歯科受診するのを先延ばしにしている方が多いと思います。
そこで今月は、虫歯を予防するためのおススメの歯科用歯磨剤を紹介します。

大人用「チェックアップスタンダード」です。
低発泡、低研磨また高濃度のフッ化ナトリウム配合で虫歯の発生と 進行を防ぎます。少量の水ですすぐことでフッ素対流性が大幅に向上します。
こちらの歯磨剤に配合されているフッ素濃度は1450ppmと高濃度です。

チェックアップスタンダード

また、子供用の歯磨剤で「チェックアップコドモ」も販売しています。
こちらの歯磨剤は大人用の歯磨剤よりも濃度の低いフッ素が配合されています。
お子さんの場合、2歳までは500ppm以下で6歳未満は1000ppm以下が望ましいとされています。

チェックアップコドモ

これらの歯磨剤は当歯科の受付で販売しています。
毎月8の付く日に組合員証を見せていただいた方には特別価格で販売します。
セールの日にちは月により変更する場合がありますので、セール日を知りたい方は受付にお気軽にお問合せ下さい。

22年5月

2022年5月ホームページ担当 林です。

5月になり、道を歩いているといろいろな花を見かけるようになりました。ハナミズキやサツキ、つつじなど。散歩をしていても楽しい季節になりました。 待合室から見えるハナミズキの写真です。



さて、噛むことについて考えていきたいと思います。

    昔(昭和初期) 噛む回数は 1420回 食事時間は 22分だそうで
    現代      噛む回数は   620回 食事時間は 11分になります。

現代人はあまり噛まなくても食べられる食品が多くなっています。
調理器具も圧力鍋やオーブン、電子レンジなどで食材を柔らかく、美味しく作るのもがたくさんあります。



よく噛むことで
       脳を刺激し、老化や認知症を予防
       食べ物を細かく噛むと唾液とよく混ざり合い胃や腸の消化を助ける
       噛むことで口の周りの筋肉が鍛えられ成長期においては顎の発育を促す
       よく噛むと少ない量でも満足感が得られるので肥満やメタボを防止

などいいことが多くあります。

よく噛むには
       食材を大きめに切る。〜きゅうりなら千切りを乱切りにしたり〜
       調理の時に加熱時間を短くする。〜食材本来の味を楽しむ〜
       複数の食材を組み合わせる。〜白米より混ぜご飯や雑穀を入れる〜



早く口に入れて食べないと食べた気がしないという方もいるかもしれませんが、
口に入れる一口の量を少なくして噛む回数は同じならトータル咀嚼回数は増えることになります。食べるときに次々に口の中に食べ物を入れず、一口噛んで飲み込んだら、次の食べ物を入れる。つまり、ゆっくりと食べる。お茶やお味噌汁で口の中の食べ物を流しこまない。
なかなかこれまでの習慣を変えることは難しいかと思いますが、私も食材を美味しく食べることに感謝する気持ちで一口一口を大事に食べたいとおもいます。



22年4月

歯周病は昔から人類の悩みの種だった!?

4月担当の本橋です。
面白い詩を見つけました。
韓愈(768-824) 詩人・文学者・思想家・政治家です。

落歯
 去年落一牙 去年は奥歯が一本抜け、
 今年落一齒 今年は前歯が一本抜けた。
 俄然落六七 ちょっとの間に六本七本とぬけてゆき、
 落勢殊未已 歯の抜ける勢いはなかなかやみそうもない。
 餘存皆動搖 あとに残った歯もみなグラグラして、
 盡落應始止 きっと全部抜け落ちるまではおさまらぬらしい。
 憶初落一時 最初に一本抜けたときのことを思い出す。
 但念豁可恥 あの時はただ歯と歯の間がぱかり透いたのを恥ずかしいと思った。
 及至落二三 しかしそのあと二・三本と抜けてゆくにつれて、
 始憂衰即死 このまま老衰して死ぬのではと心配した。
 毎一將落時 そして一本抜けそうになるたびに、
 懍懍恆在己 いつもビクビクした思いにとりつかれた。
 叉牙妨食物 ちぐはぐでものを食べるのに不自由だし、
 顛倒怯漱水 グラグラしてうがいをするのもビクビクものだった。
 終焉捨我落 とうとう私を見捨てて抜けてしまったときには、
 意與崩山比 まるで山が崩れ落ちたような気がした。
 今來落既熟 このころはもう抜けることにすっかり慣れっこになって、
 見落空相似 抜けてもああまたかと思うだけだ。
 餘存二十餘 後に残った二十余本も、
 次第知落矣 次々に抜けてゆくに違いない。
 儻常歳落一 だが仮に毎年一本ずつ抜けるとしても、
 自足支両紀 二十余年は十分に持つ勘定だ。
 如其落併空 もしまた万が一、いっぺんに抜けて完全な歯なしになったとしても、
 與漸亦同指 少しずつ抜けてゆくのと結局は同じことだ。
 人言齒之落  人は言う、「歯が抜ければ、
 壽命理難恃  寿命の方も当然ながらあてにならぬ」と。
 我言生有涯  私は言う、「生命には限りがある。
 長短倶死爾  長寿だろうと短命だろうと結局は同様に死ぬのだ」と。
 人言齒之豁  人は言う、「歯にポッカリすきまが出来ると、
 左右驚諦視  周囲がびっくりしてじろじろみるだろう」と。
 我言荘周云 私は言う、「荘子も言っているように、
 木鴈各有喜 「有用のもの無用のものもそれぞれ長所がある」と。
 語訛黙固好 ものが言いにくくなれば、黙っていられるからかえって都合がよい。
 嚼廢軟還美 噛むことが出来なくなったら、軟らかいものがずっとうまくなるだろう」と。
 因歌遂成詩 そこで歌ったあげくに、この一遍の詩を作り上げた。
 持用詫妻子 ひとつ、妻や子供達に見せびらかしてやろう。

 (現代語解釈 「韓退之全歌集」<久保天随 日本図書センター>より)

この歌を詠んだ頃、彼はまだ36歳だったそうです。歯周病は人類を悩ませ続けているようですね。

もう少し調べると、歯をみがくという習慣は釈迦が弟子に仏前で読経する前に手を洗い、木の枝(菩醍樹の小枝を使い歯木という)で歯を清掃することを指導したのが始まりと言われています。
仏教の伝来と共に歯みがき習慣も日本に伝わり、平安時代には僧侶、貴族、武士の間でおこなわれ、江戸時代には庶民の間にも普及していったようです。

では歯ブラシは?
中国で宋の時代(960〜1279年)に考案されました。それは、牛の角、牛やラクダの骨などを柄に使い馬の毛を植えたものでした。この歯ブラシの元祖が、シルクロードを経てヨーロッパに伝わり様々な変化を経て、1935年にナイロンを開発し、歯ブラシに使い世界中に広まったのです。

韓愈さんの手には歯ブラシは渡らなかったようですね。
治療や予防が確立している現代に生まれてよかったと思いました。

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22年3月

こんにちは5月担当の角井です。

《マスクくちに注意!!!》

【マスクくちの特徴】

・口元の(口周り)のたるみ
・開口(口呼吸)
・口の渇き
・口臭

新型コロナウイルス感染症が流行するなか、マスク生活が習慣化し、すっかり見慣れた日常の光景となりました。

感染対策のうえでマスクをすることは重要ですがマスク生活が長期化すると表情筋を動かす機会が少なくなります。

すると口腔周囲の筋肉も強張りやたるみが出現し、やがては口腔機能の低下を助長することが懸念されています。

また、マスクをしていると鼻呼吸が苦しくなり口呼吸する回数が増え、口が乾く原因にもなります。

さらに3密(密閉・密集・密接)回避のため会食や会話の機会が少なくなりました。

これでは刺激時唾液の分泌量が減って口腔自浄作用(唾液で口の中の汚れや細菌を洗い流す)が低下してしまいます。

そこで長期のマスク生活から口腔機能が低下するマスク口を防ぐために、普段から意識的に口を動かすことをお勧めいたします。

今月はマスク生活で動かす機会の少なかった舌や口の周りの筋肉のストレッチ3つご紹介いたします。皆様も是非やってみて下さい!!

では1つ目のストレッチ

「いー」っと口角を引き延ばす。その後「うー」っと力を入れてる唇をすぼめる。

これを10回繰り返す。口元の緩みを引き締めましょう。





2つ目のストレッチは舌の筋トレです。

口を閉じたまま舌先で頬の内側の粘膜を力いっぱい押す。右→左→右→左と交互に10回行う。





3つ目のストレッチは
頬をふくらまし、すぼめる。この運動を10回繰り返す。
このストレッチはマスクをしてでも出来るので是非皆様もやってみて下さい。





またマスクをしたままでも口を動かし唾液の分泌を促す方法としてはガム(キシリトールガムなど砂糖を使っていないものがおススメ!)を噛むのも良いでしょう。左右の奥歯に交互に移動させ意識して強めに噛みます。無意識に噛んでいるのと比べ、1回1回の強い噛みしめにより、左右の噛む筋肉が鍛えられ唾液の分泌が実感できるとおもいます。

噛む(30秒)→休む(30秒)→噛む(30秒)→休む(30秒)のリズムで10分間繰り返す。

10分ガムを噛むと咀嚼回数は約550回、現代人の1食あたりの咀嚼回数(約620回)に匹敵します。

噛む回数の減少は口腔機能の衰えを加速させるので、口腔機能の維持のためにもお勧めです。

キシリトール100%ガムは当院で販売しておりますので気になる方は是非試してみてください。

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22年2月

お口のトラブルや不安はありませんか?

こんにちは。2月担当の山アです。
一時、昨年末はコロナ感染者が少なくなり落ち着くのかと思いきや、今度は第6波のコロナ感染者が増えていて心配な毎日ですね。
私は新型コロナワクチンのブースター接種も終わりました。
他のスタッフもこれから続々とブースター接種をしていくので安心してご来院下さい。

口の中の粘膜が白い、また出来物が消えない、親知らずが埋伏していて痛みがあるなど・・・
原因が何か分からず、お困りの方はいらっしゃいませんか?
当歯科には現在、口腔外科専門・認定医の歯科医師が常勤で勤務しています。
親知らずの難抜歯、顎顔面の外傷、良性膿瘍の除去、悪性腫瘍の診断などの症例が増えました。
私達、歯科衛生士も今まで以上に外科処置のアシスタントをすることが増え、患者さんのお口の疾患について学ぶことが多くなり、患者さんが気が付く前に先生に相談して大事にならずに済んだという事もありました。



こちらは乳歯がいつまでも抜けずに、腫れて痛みがあるということでした。



この症例のレントゲンを見てみると、乳歯の下にあった永久歯が斜めに埋まっており、事前にレントゲン撮影とCT撮影を行い、乳歯を先に抜歯しまし、埋伏している永久歯も当歯科で抜く予定です。

またこちらの方は根の治療をしても治らず、鼻の下が重苦しいということで来院されました。赤丸部分は根の先の嚢胞とは別の顎骨の非歯原性発育性嚢胞があるという事が分かりました。このような症例でも当歯科で嚢胞を摘出することは可能です。
またこのような膿瘍を摘出した場合、検体を解析してもらい、後日、患者さんに先生からどのような種類の内容物であったかの診断を聞いていただいています。


大学病院でないとできないと言われた事も当歯科で治療が出来ることがありますのでお気軽にご相談下さい。

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22年1月

明けましておめでとうございます。1月担当の渡辺です。

緊急事態宣言が解除され、新型コロナウィルスのワクチン接種率が徐々に高まり感染率も減少傾向となっています。しかし一方で新しい変異株が見つかるなど引き続き予断を許さない状況が続いていますね。
また、この時期は加えてインフルエンザやノロウイルスの予防も必要です。
特に、冬場に多く発生しているノロウイルスについて、職場で毎年行っている対策について報告します。
@まずは、手洗いです。

専用のクリームを塗り、
汚れ具合を確認
いつも通り手洗い
手洗いチェック(光っているところが洗い残し)


新型コロナウィルス対策で普及したアルコール消毒はノロウイルス対策では効果が低いのでせっけんを使った丁寧な手洗いが必要とされています。そこで手洗いをチェックしてみました。
いつも通りにせっけんを使って手洗いをし、専用の機器を使用して見てみると、洗い残しが光るので洗い残しが目で見て分かります。自分ではしっかり洗えているつもりでも意外と洗い残しが多く思わず「こんなに汚れているの?」「わぁ〜。きたな〜い。」という声が多くあがり、改めて手洗いの重要性を確認しました。

A次に嘔吐物の処理の仕方です。
ノロウイルスは感染力がとても強いので感染拡大を防止するため嘔吐物は適正に処理し汚れた床などを適切に消毒しなければなりません。

当院では嘔吐物処理・消毒方法のマニュアルがあるので毎年スタッフ全員で必要物品のセットを使って実際に処理する手順を確認しています。

待合室や診療室で嘔吐した場合、迅速に対処する事で感染の拡大を防ぐ事ができるので手順と役割をしっかり確認し、より効率的にできるように見直して改善をしました。

みなさんも手洗い、うがいをしっかり行って今年も健康に過ごしましょう。


今年もスタッフ一丸となってより良い医療を提供できるように頑張ります。
よろしくお願いいたします!!

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