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歯科衛生士のコーナー

23年3月

いつでも、どこでも、だれもが、お金の心配なく歯科治療が受けられるために

厳しい寒さも少しずつ和らぎ、暖かい春が近づいていることを感じます。
生協王子歯科では1月〜5月まで署名活動を行っております。

『保険でより良い歯科医療の実現を』を求める請願署名のお願いです。

お口の健康は全身の健康に大きく関わります。しかし歯科治療の現状は、保険治療で適応される治療や材料、予防処置には制限が多く、思ったように治らない。今の口腔内に不満を感じている方もいらっしゃると思います。
また窓口負担を気にされて十分な歯科治療が受けられない方もいらっしゃいます。
誰もが失った口腔内の健康を失った分、元に戻す事ができるようになる歯科治療を、また虫歯や歯周病といった2大疾患にならないための最先端の予防が保険治療でできる事を願います。

署名は6月に国会に提出いたします。ご賛同いただける方、是非ご協力よろしくお願い申し上げます。

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23年1月

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします!

コロナウィルスの感染が拡大して落ち着かないまま新しい年が始まりましたが気持ちを新たに、体もお口も健康で1年を過ごしたいものですね。
それには、ご自分の歯をできるだけ長く使うための定期的な治療「SPT」をお勧めします。

歯医者さんが勧める「SPT」ってなぁに?

今回は「SPT」についてお話しします。
SPTとはサポーティブペリオドンタルセラピーの略で保険用語では「歯周病安定期治療」といいます。
歯周病治療後の病状安定となった歯肉の状態を維持しこれ以上歯周病が進行しないようにするための治療です。

内容は・・・


@歯石除去

Aポケットの深い部分の歯の根の表面の
 歯石の除去や深いポケットの中の汚れを取る

B歯の表面の清掃

C患者様ご自身でも歯ブラシ、歯間ブラシ、
 フロスなどを使用してプラークコントロール
 ができるようになるために指導します。

定期的に歯周病検査を行いポケットの数値が大きくなっていないか、歯肉の炎症の度合が大きくなっていないか確認し、また、レントゲンで歯の周りの骨の状態が悪くなっていないか、わずかな歯周組織の変化を見逃さないようにみています。


必要なら着色を除去したり、かみ合わせの調整、虫歯予防のフッ素を塗布しています。

☆歯周病は油断するとすぐに再発してしまう病気です。
プロフェッショナルケアとセルフケアで自分の歯を長持ちさせて、一生自分の歯で美味しくご飯が食べられるといいですね。

お口の事で何か気になる事があれば歯科医師・歯科衛生士にお気軽にご相談下さい。

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