歯科衛生士のコーナー
17年12月
12月担当の林です。いよいよ今年もあと一ヶ月で終わろうとしています。
11月12日(日曜日)に北病院、健康まつりが開催されました。
この日は少し風がありましたが、天気もよく多くの組合員のみなさんや職員の方でにぎわっていました。
![](img/k18_1712_01.jpg)
歯科のスペースもありお口の健康チェックに多くの方の参加がありました。
![](img/k18_1712_02.jpg)
虫歯がないかお口の中を診せていただいたり、pHテストを行いました。
![](img/k18_1712_03.jpg)
pHテストとは、通常お口の中は、中性ですが、食事をするたびに酸性に傾きます。 実は歯は酸で溶けて虫歯になっていきます。 しかし食事をして酸性から中性に戻す力も人間の中にはあります。それは唾液です。 規則正しい食生活をしていると酸性になってる時間が少ないので虫歯になりにくいですが、 食事の合間にお菓子やジュースなど口にすると酸性に傾く時間が長くなるので、虫歯になりやすくなります。 pHテストは紙を舐めて貰い今の口の状態、黄色なら酸性、紺色なら中性と色がかわります。
歯が痛くないとなかなか歯科に行きたくないですが、虫歯のチェックや歯石取りにいらしてください。
17年11月
![](img/k18_1711_01.jpg)
11月担当の東野です。
12月並みの寒さになったり、梅雨が戻ってきたかと思うくらい雨の日が続いたり、極めつけは台風がきたりと、10月は天候が落ち着かなかったですね。
みなさん体調崩されたりしていませんでしょうか?
先日、10/15に王子生協病院の健康まつりが行われました。
心配されたお天気は予報通りで朝から雨・・・。
模擬店もステージ発表も縮小され、少し寂しいお祭りになってしまいました。
![](img/k18_1711_02.jpg)
歯科は恒例の8020表彰と歯科チェックを行いました。
雨にも関わらず表彰させていただいた3名のみなさんが出かけてきて下さり、無事行うことが出来ました。
毎年行っている歯科相談に加えて、今年は簡単な口腔内のチェックと唾液によるむし歯のリスクチェックも行うことになり、病院の健康チェックと同じテントで行いました。
雨でしたが、病院の健康チェックと同じ場所だったのがよかったのか、例年より多くの方が歯科のコーナーに来てくださいました。
雨でも関係なく、毎年人気の先着100名野菜プレゼントとおもちつきには行列ができており、歯科に治療に来てくださっている組合員さんもこの日は「もちつき名人」として大活躍されていました!
来年は青空の下で開催できることを願っています・・・。
![](img/k18_1711_03.jpg)
![](img/k18_1711_04.jpg)
17年10月
10月担当の伊東です。
今月は新商品をご紹介します!!
それは・・・泡タイプの入れ歯洗浄剤です。
ポリデント フレッシュクレンズ
![](img/k18_1710_01.jpg)
泡でブラッシングするだけ!
簡単!
総入れ歯は2プッシュ
部分入れ歯は1プッシュ
ナイトガードもOK!
![](img/k18_1710_02.png)
普通の歯ブラシより入れ歯ブラシでブラッシングするほうがきれいになりますよ。
使い方
![](img/k18_1710_03.jpg)
![](img/k18_1710_04.jpg)
就寝時は洗って水につけて
お休みください
![](img/k18_1710_05.jpg)
ポリデントの発砲錠タイプと
同程度の除菌力があるそうです。
お好みで選んでくださいね。
![](img/k18_1710_06.jpg)
ちなみに当歯科で販売していたのは
粉タイプのこれでした。
もちろんまだあります。
17年09月
9月担当の本橋です。
先日、前田所長のアニバーサリーで、お祝いをしました。
![](img/k18_1709_01.jpg)
スタッフからお祝いの品をプレゼント
照れながらも受け取ってくれました。
赤ではなく前田先生カラーの緑のマグカップです。
![](img/k18_1709_02.jpg)
日々の診療はもちろん、生協活動、民医連の歯科部長、歯科医師会、保険医協会にも顔を出します。
暦を還したとは思えないパワフルな仕事ぶりです。
![](img/k18_1709_03.jpg)
前田先生からは
「気持ちを新たに、初心を忘れずにこれからも邁進してまいります。
地域の皆様に頼られる歯科を目指していきます。」
ほぼ休みなく働く、鉄人所長、これからもよろしくお願いします。
17年08月
こんにちは。3月担当の渡辺です。
連日の猛暑で大変ですね。蝉の鳴き声が暑さを更に倍増させ、私は口を開けば「暑い」しか言ってないような気がします・・・(笑)。
今月は院内の感染対策についてお話しします。
先月、新聞の記事やTVの報道で「全国の歯科医療機関の半数近くが、歯を削る医療機器を患者ごとに交換せずに使い回している可能性がある」という内容の記事が再度出ました。
使い回しが7割弱だった5年前の調査に比べて改善したものの、院内感染のリスクが根強く残る現状が報告されていました。
全国1000人の歯科医に行った院内感染対策のアンケートの、700人の回答を参考にあげておきます。(東北大学歯学部などの研究グループによる)
*歯を削る機器で金属製の柄(ハンドピース)を患者ごとに交換しているか?
![円グラフ](img/k18_graph1708.png)
患者ごとに交換し、しっかりと滅菌を行うのは当たり前のように思っていましたが、患者ごとに滅菌しているのはわずか52%で、まだ行っていない歯科医療機関が多くあることに当院のスタッフも驚きました。
以前のこのコーナーでも書きましたが、当院ではハンドピース類は患者ごとに滅菌、バーは洗浄滅菌を行っております。
ハンドピース(歯を削る機器)は歯を削る際に血液や唾液を吸い込むのでそのまま別の患者様に使用すると院内感染の原因になります。
外側を消毒しても問題は内部の残留物なので使用後は高温で滅菌することが必要不可欠です。
当院ではハンドピース等の数を増やし高圧滅菌器を使用しています。
<高圧滅菌器「プチクレーブ」>
![高圧滅菌器「プチクレーブ」01](img/k18_1708_01.jpg)
![高圧滅菌器「プチクレーブ」02](img/k18_1708_02.jpg)
![高圧滅菌器「プチクレーブ」03](img/k18_1708_03.jpg)
*高圧滅菌器を使用することで、内部までしっかり滅菌できるのでウィルスや細菌を死滅させることができます。
手袋も患者ごとに交換するのはもちろん、同じ患者様でも処置が変わればその都度交換しており、汚染された手で公共のものや、他の患者様に触れることはしていません。
当院がしっかり感染対策を行っていることは、待合室にも掲示しています。
![]() |
→ | ![]() |
これは、「歯科外来診療環境体制加算(外来環)の施設基準を満たしている」旨の掲示で院内感染対策や医療安全対策の体制を整えたとして、厚生労働省の出先機関である地方厚生局に届け出ていることを表しています。
☆感染予防対策は手間も費用もかかるので行われていない医療機関も多いのですが当院では、院内感染が起こらないように、安心・安全の医療を提供できるように スタッフ全員で注意を払って衛生管理をしておりますので安心して当院を受診して下さい。
17年07月
歯科衛生士 林です。
7月になりました。暑い日が続きますが、体調はいかがでしょうか。
歯科ではお口の中の状態を診るためにレントゲンを撮ることがあります。
レントゲンを見ながら先生の説明があると思いますが、右と左が逆だなと思ったことはありませんか?
「私は右の歯が痛いのに先生はレントゲンを見ながら左の方を指で指している」
![](img/k18_1707_01.jpg)
今日はレントゲンの左右についてお話ししたいと思います。
みなさん自分の右手はどちらでしょうか?お箸を持つ方ですね。
では左の手はどちらでしょうか?ご飯茶碗を持つ方です。
![](img/k18_1707_02.jpg)
次に自分の横にお友達Aさんを座ってもらいます。
自分とお友達Aさんの右手と左手は同じようにあります。
![](img/k18_1707_03.jpg)
今度はお友達Aさんをテーブルに案内して自分と向かい合うように座ってみましょう。
どうですか?自分の右手とお友達Aさんの右手
自分の左手とお友達Aさんの左手が逆になっていませんか?
![](img/k18_1707_04.jpg)
自分と横にいるときは左右同じで
自分と対面しているときは左右逆になることになります。
ですから、レントゲン写真を見るときは対面しているので、左右を逆にして見ていただくのがよろしいかと思います。
![](img/k18_1707_05.jpg)
治療内容やレントゲンなどわからないことがありましたら、気軽にお聞きください。
もう少しで梅雨が明け夏本番になりますが、水分を摂って夏バテしないようにしてください。
17年06月
6月担当の東野です。
気温30℃近くになる日があったりの5月でしたが、体調崩されたりしていませんでしょうか??
少し前のことですが、2月に医療生協の研修で大阪に行かせていただきました。
講演をお聞きし、分科会では生協王子歯科の「お口の健康チェック」のとりくみについての発表をさせていただきました。
研修が終わった後、少し観光してきたのですが、一緒に行った先輩がまだ初詣に行ってないから神社とかあるかな・・・と。そこで調べてみると、なんと「歯神社」という神社が近くにあるではありませんか!!!ぜひ行ってみようということになりました。
大阪の梅田にあり日本でここだけという歯の神様。地図で探していると、駅近くのお店が立ち並ぶ道沿いに小さなお社がありました。
![](img/k18_1706_01.jpg)
大阪の梅田にあり日本でここだけという歯の神様。地図で探していると、駅近くのお店が立ち並ぶ道沿いに小さなお社がありました。
お祀りされている「歯神大神さま」は親しみを込めて「はがみさん」と呼ばれているそうです。
歯神社は元々この地にあった巨石に神さまが宿っておられると信仰した地元の人々によってお祀りされたことに由来するそうです。
その後、梅田一帯をも水没するかに思えた淀川の氾濫を、このお社の御神体であった巨石が歯止めしたことから「歯止めの神さま」として慕われ、語呂が転じていつの頃か「歯痛止め」「歯の神さま」と知られるようになったそうです。
また、先の大戦の折、大阪は大空襲に見舞われ、梅田一帯は火の海となったときも歯神社までは火が届かず、戦火を歯止めしたともいわれているそうです。
御利益は、歯痛鎮静・健歯護持・歯業成就・歯止祈願など。
![](img/k18_1706_02.jpg)
神社の前に「なで石」と呼ばれる小さな丸石があり、御神体の巨石のかけらともいわれ、この石をなでて歯の痛いところをさすれば痛みが和らぐといわれているそうです。
毎日の仕事のこと、生協王子歯科のこと、しっかりお願いしてきました。
お札もいただいてきましたので、歯神さんが毎日スタッフルームでみんなを見守ってくださっています。
17年05月
汐入診療所のこども診療所探検隊に参加して
5月担当の伊東です。
4月1日に「第16回こども診療所体験隊」が開かれ、歯科からはじめて参加させて頂きました。16回なんてすごいですね〜。うらやましい!
参加者は幼児から小学生のこども15人、大人10名。
職員は11名と汐入診療所は熱気ムンムン。
内容は
お医者さん体験コース
看護師さん体験コース
薬剤師さん体験コース
私は「歯医者さん体験コース」をご用意しました。
この体験の内容は以下の通りです。
@歯の模型をマーカーで汚して「歯のクリーニング」
![@歯の模型をマーカーで汚して「歯のクリーニング」](img/k18_1705_01.jpg)
本物の器具を使って掃除します。(小さなブラシでくるくる〜)
![本物の器具を使って掃除します。(小さなブラシでくるくる〜)](img/k18_1705_02.jpg)
あとはむし歯に詰め物をしたり、入れ歯をはめたり・・・
![あとはむし歯に詰め物をしたり、入れ歯をはめたり・・・](img/k18_1705_03.jpg)
歯を抜く体験は、怖がるかな?と心配しましたが意外と好評で「もっと抜きたい!!」
本物の歯はもう生えてこないので、良く磨いて大事にしてね。
これらは実際の治療そのものです。
歯医者は怖いところかもしれませんが、治療内容が理解できれば勇気もわいてくるのではないかと思います。
17年04月
4月担当の本橋です。
♪明日今日よりも好きになれる〜〜
印象的なピアノの旋律に聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。
ドラマの主題歌にもなり、絶大な人気を誇るGReeeeNの楽曲です。
じつは彼ら4人組がミュージシャンであり、歯科大在学中に結成された、歯科医師集団である事もご存知の方も多いと思います。
それだけでもビックリですが、
彼らは素顔を明かさずに歯科医師として診療しているそうです。
もしや、あなたの担当の先生が…?
現在の日本の歯科医院の数はコンビニより多いとされています。昔よりかは歯科での待ち時間は軽減しているのではないでしょうか。
では歯科医院がたくさんできるほどの診療を行っている歯科医が行う治療の内容とは?
皆さまも経験がおありかと思いますが、大きな口を開けさせられ何やら恐ろしい音のする機械を突っ込まれ、痛いような、痛くないような時を過ごす、あまり気分の良い時間ではなく、できるだけ避けたいのはどなたでも同じかとは思います。
何をしているのか、虫歯を削っているのですが、虫歯とは虫ではありません。ツルハシもってツノの生えた憎っくきアンチキショウは実は細菌で我々の歯を溶かしてしまうのです。
溶けた部分を放置しておくと、痛みが出てしまったり、更に大きな穴が開くための汚れ貯蔵庫になっていたりするのです。
その部分をダイヤモンドの付いた細長い棒を素早く回転させる機械で(イヤな音の元ですね)、虫歯の細菌により溶けて柔らかくなった部分を取って行きます。ダイヤモンドを用いなければ削れない硬い歯の質を、虫歯に蝕まれた場所を見極めつつ、形を整えなければならないのです。
その行為は歯科医師にしか許されていません。
更にすっぽり被せる銀歯等と言われるものを被せる治療では、お茶筒を想像して頂けるとわかりやすいかとおもいますが、元々歯の形であったものを被せ易く円柱形に口の中で形を整えていくのです。
恐ろしい音の機械は皆様の感じる通り、恐ろしい機械です。一歩間違えば大事故に繋がる、歯科診療は患者さんの協力がないとなりたたない治療なのです。
他にも抜歯や歯の掃除等で現在飲まれている薬をお聞きする事があります。診療に必要な事です。お薬手帳持参などのご協力をお願いします。
17年03月
こんにちは。3月担当の渡辺です。
このリレー形式でやっている衛生士のコーナーは2009年10月からスタートして今年で8年目になりました。そろそろ、ネタも尽き行き詰まったので今月は「職場の活動の紹介」や「歯にまつわる話」はお休みしてちょっとブレイク。
私の休日の過ごし方を紹介します。(全く興味はないと思いますが・・・。(笑))
私は無類のネコ好きです。
![見つめるネコ](img/k18_1703_01.jpg)
見つめるネコ
前世はネコだったかも、そして来世はきっとネコに生まれかわれる事を切に願うほどネコが好き。なので、休日はネコの姿を探しながらフラフラと散歩を楽しんでいます。
柄も性格も違ういろいろなネコとの出会いは見ているだけで癒されます。
![毛づくろいをするネコ](img/k18_1703_02.png)
毛づくろいをするネコ
![ゴロゴロするネコ](img/k18_1703_03.jpg)
ゴロゴロするネコ
![ご飯をねだるネコ](img/k18_1703_04.jpg)
ご飯をねだるネコ
![ご飯を食べるネコ](img/k18_1703_05.jpg)
ご飯を食べるネコ
周りの景色を見て季節を感じながらの散歩は日ごろのストレス解消にピッタリです。
どんなに嫌なことがあっても、疲れていても、ネコのかわいいしぐさや表情を見れば心の中のモヤモヤが晴れて気持ちがリセットされるのが不思議です。
そんな散歩中でもついついネコの口元にも目がいってしまうのは職業病でしょうか?
「あれっ?歯がない!!」歯がなくてご飯食べられるのかなとか考えてしまい、近寄りすぎてネコパンチを食らっています。
![あくびをするネコ1](img/k18_1703_06.jpg)
あくびをするネコ1
![あくびをするネコ2](img/k18_1703_07.jpg)
あくびをするネコ2
![歯がない?ネコ](img/k18_1703_08.jpg)
歯がない?ネコ
人間だけでなく、人間以上に動物は食べて生きていくために歯は大事だなぁと改めて感じたりもします。
これから、だんだん暖かくなってくるので散歩には良い季節になってきますね。
自由気ままにのんびり生きるネコに癒されながら明日へのパワーをチャージしてまた、頑張ろうと思っています。
![](img/k18_1703_09.jpg)
17年02月
2月になりました。寒さが厳しいですが、体調はいかがでしょうか。
歯科では去年の2月から朝のミーティングの時にあいうべ体操を続けて1年がたちます。
1日30回を目安に朝みんなで20回、家で10回するようにしています。
あいうべ体操は口の周りの筋肉を鍛えることができ舌の位置を正しい所に戻すことができます。
![図1](img/k18_1702_01.jpg)
正しい位置とは口を閉じた時に写真の青丸の所(口蓋)に舌があることです。
ここに舌があると口呼吸はできなく、鼻呼吸になります。
口呼吸をして生活していると、喘息や口臭、免疫機能の低下などさまざまな弊害を引きおこします。
今の時期、風邪やインフルエンザが流行しています。
口呼吸の場合、100%外の埃やウィルスがのどに入りますが
鼻呼吸の場合、鼻毛や濡れた粘膜を通るので埃やウィルス、花粉の侵入を
70%カットしてくれます。
また口呼吸で口が開いたままですと、お口の中を殺菌浄化してくれるための唾液が乾燥してしまうので、プラーク(歯垢)が蓄積しやすく口臭や虫歯にもなりやすいです。
口を閉じると口の周りが疲れると感じる人は、口の周りの筋肉が弱い可能性があります。
あいうべ体操をして、お口の周りの筋肉を鍛えてみると口元が引き締まり素敵なお顔になると思います。
口呼吸より鼻呼吸の方が多くの酸素を体内に取り込むことができるそうです。鼻呼吸で酸素吸入量が増えることで血行がよくなり、免疫力も上がり、顔色もよくなます。
なかなか毎日続けることは難しいですが、東京ほくと医療生協では健康チャレンジを毎年行っています。
![図2](img/k18_1702_02.jpg)
期間は10月から2ヶ月間です。チャレンジ内容はいくつかありその中にあいうべ体操があります。このような機会に試してみるのも良いかと思います。
今回チャレンジした患者さんの話です。
唾液が出づらくガムをよく噛んでいたそうですが、健康チャレンジであいうべ体操を
してからガムを噛む回数が減ったそうです。
あいうべ体操はお口の周りも刺激しますので、唾液がよくでてうるおいが出たのかもしれません。
健康チャレンジ是非試してください。
歯科衛生士 林
17年01月
あけましておめでとうございます
2017年酉年。生協王子歯科スタッフは酉年の人が多いです。
本年もよろしくお願い申し上げます。
1月担当の東野です。
医療生協の健康づくり活動として、東京ほくと医療生協では「健康づくり学校」を開いています。組合員さんが医療生協の活動にふれ、健康診断の大切さや健康チェックの実技を習得する場です。全6回の講座で、内容は・・・
第1課 生活習慣病と予防
第2課 体験しよう健康チェック
第3課 健康を育む食生活
第4課 歩行寿命をのばして 元気な生活
第5課 お口の健康 歯の話
第6課 AED実習
と、盛りだくさん。すべて出席して卒業となります。
![図1](img/k18_1701_001.jpg)
昨年12月に豊島教室の健康づくり学校、第5課の歯科の講師をさせていただきました。
内容は「お口の健康チェック」と「効果的な歯の磨き方」の二本立てで行いました。
![図2](img/k18_1701_002.jpg)
前半の「お口の健康チェック」では、むし歯や歯ぐきの様子など自分のお口の観察。他にも、今話題のあいうべ体操を皆さんでやったり、唾液のphをチェックでむし歯のリスクを調べたり、咬合力ガムを使ってしっかり噛めているかをチェックしました。
![図3](img/k18_1701_003.jpg)
後半の「効果的な歯の磨き方」では、染出しをして磨き残している部分を意識していただき、その後磨き方の練習をしました。なかでも好評だったのが歯みがきの時の力加減(150〜200g)を実際にはかりを使って測ってみる実験でした。
![図4](img/k18_1701_004.jpg)
自分での日々のチェックと歯科医院での定期健診で2017年もお口の健康を保ちましょう!