歯科衛生士のコーナー
11年12月
2011年 王子生協病院祭り 2011年の病院祭りは、王子生協病院が新病院になって初めての病院祭りになります。今年も病院祭りの報告をさせていただきます。 生協王子歯科は昨年同様、本部の隣のテントで歯ブラシ 歯間ブラシ 歯磨剤フロス キシリトールガムの販売と歯科医師による歯科相談を行いました。 今年は歯ブラシの売れ行きがよく沢山の方に買っていただきました。 もちろん8の日価格での販売です!買いそびれてしまった方も8の日に是非、歯科へ買いに来て下さい。組合員の方でなくても8の日価格での販売になります。 正午からは毎年恒例の8020の表彰を行いました。今年は6名の方に参加していただきました。 始めに前田所長より挨拶があり、その後表彰式を行い 11月で80歳になられた倉岡さんが代表で挨拶していただきました。 今年は歯科で表彰式の後に'口元美人トレーニング'を行ってほしいとの依頼がありDHが代表でトレーニングを行いました。 '口元美人トレーニング'は新班会メニューに加わってから大反響です。 DH伊東手作りの'美人ちゃん'初登場で くちジャンケンを行いました。 '美人ちゃん'は会場で好評で特に小さな子供たちには大人気でした。 また何かの機会があれば'美人ちゃん'で口元美人トレーニングを行いたいです。しかし、1人では操作できないのであしからず、、、、、 清水事務長が来年に定年退職の為、今年最後の病院祭りでした。(写真右)お疲れ様でした! |
11年11月
11月担当の伊東です。
今月は「北区民歯周病健診」を紹介いたします。 今年も9月1日から北区が実施する北区民歯周病健診が無料で行われています。今年は例年より長く11月30日まで実施されています。お知らせのハガキが届いた対象の方は無料で受けることができますので、重ねてお知らせいたします。
自治体が行う無料の歯科健診は、全国でもまだまだ少ないものだそうです。皆さんが積極的にこの健診を利用することで健診制度を守ることになり、更に充実させ、北区民のお口の健康を守ることにつながります。 当歯科では10月15日現在、130名の方に健診を受けていただいております。まだ受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。 |
11年10月
10月担当の本橋です。 6月に東日本大震災の支援に行ってまいりましたその報告をさせていただきたいと思います。 東京歯科保険医協会の宮城支援の第6回メンバーとして6月24日〜26日宮城県石巻市に行ってまいりました。 主要駅である仙台駅の駅ビルや構内の飲食店や売店には商品が溢れ、かなり活気に満ちていました。が、駅を出て市内を走ると3ケ月を過ぎたとはいえ、震災の爪痕があちこちに残っておりました。 石巻市では主に避難所を巡り、地元の歯科の復興の力になれるよう、義歯の修理や調整、口腔衛生環境の整備に努めてきました。 テレビで放映されている惨状を目の当たりにし、言葉も出ない地域もありましたが、地元の人々の暖かさ、前向きな姿勢に触れ、私たちに出来ることはより一層の努力をし続けなければならないと強く思い帰ってきました。小さなことですが、少しでも地域の復興に役立てたのなら、嬉しい限りです。 私達が支援に伺えて成果をあげられたのも、地元の衛生士さんや地区の世話役さんのおかげです。が、被災者を支えるその方達にも疲労の色濃く、人的支援が一番必要なのだと実感しました。 上の方でなんだかんだと言っていないで、被災者の為の支援を早くしてほしいものです。 震災の犠牲になった方々のご冥福をお祈りすると共に、皆様の生活が早く安定しますよう心からお祈りします。 |
11年9月
〜よい子の歯の祭り企画〜 2011年7月28日(木)に、毎年恒例の「お仕事たいけん 歯医者さん」を開催しました。 当日の参加者は 43 名でした!!(うち親が13 名) また、フッ素塗布は 9名でした。 午前中は雨がパラついていましたが・・・午後には雨が上がり天気にもめぐまれ、たくさんの子供達が参加してくれました!!!
子供達が集中して来た時には職員だけでは手が足りなかったので、組合員さんの協力は大きな力となりました。本当に ご協力ありがとうございました。
たくさんのご参加ありがとうございました。 |
11年8月
今月は、先日行なった歯みがき班会の様子を報告します。 この班会では、歯みがきセミプロの松森さんが中心となって大活躍していただきました。 歯みがきセミプロとは、私達歯科スタッフに代わって歯磨きの大切さを多くの方に広める活動をして下さる方のことです。松森さんは、当院主催の歯みがきセミプロ講座を卒業してから、さっそくご自身で班会を開いて正しい歯の磨き方の話をして下さっていた、とても頼もしい歯みがきセミプロさんです。
まずは、セミプロの松森さんから、『歯の役割』、『歯みがきをする目的』、『歯ブラシの選び方』などを話していただきました。 次に生協王子歯科の歯科医師である竹田先生より、『虫歯について』、『歯周病について』、『歯周病と全身疾患との関わり』などを分かりやすく話してもらい松森さんに正しい歯みがきの方法として「スクラッピング法」、「バス法」、「かかと磨き」を、大きな顎模型と歯ブラシを使って説明していただきました。
みなさんは、正しく歯を磨いていますか?自分では磨いているつもりでも、実は磨けていない事が多いです。そこで、班会で参加者の方に赤染めをして、自分の磨き残しを確認してもらいました。そして、教わった通りに磨き残しをきれいにみがいて落としてもらいました。松森さんと私で、一人ずつ磨き方の確認を行ないました。
歯みがきセミプロの松森さんは、とてもお話上手で場を盛り上げて下さり、とても楽しい 班会となりました。また、参加者の方からもたくさんの質問があり、活気ある班会でした。 松森さんからは、「自分にとっても復習になったとても良い班会だった。また、このような 機会があったら参加したい」という、うれしい感想をいただきました。 これからも、歯みがきセミプロさん達と一緒にいろいろな活動を楽しく行なっていきたいと思います。 |
11年7月
今回初めてこのコーナーを担当させていただきます。 初めましてということで自己紹介を少し・・・ 出身は長野県の南の方です。 歯科医院で受付の仕事をしていたのですが、そこで働く先輩の姿を見て歯科衛生士を目指しました。 地元の特産物といえば「イナゴ」、「蜂の子」、「ざざむし」・・・ と、虫の佃煮ばかりですが、周りを山に囲まれた自然いっぱいの良いところです。
入職してから3か月たちましたが、4月は全体研修から始まりました。 看護師やリハビリの職員など今年の新入職員みんなでの研修で、職種は違いますが1週間の研修でたくさんの仲間と知り合えました。 歯科にきてからも、いろいろな研修を組んでくださり、とても丁寧に教えていただいて、本当に幸せだなぁと感じています。 毎日いっぱいいっぱいですが、生協王子歯科のステキな先輩方を目標に、教わったことをたくさん吸収してがんばりたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。 |
11年6月
水・金曜日は8時30分〜5時30分 月・火・木・土は午前中に勤務をしています。 今月は歯間ブラシについて、書きたいと思います。 まず、どうして、毎日、歯磨きをしなくてはいけないのか? 虫歯をつくらないため。歯周病にならないため。小さい頃からの、習慣だから・・。 と理由はいろいろあります。 実は歯ブラシだけでは、お口の中の汚れ落ちは60%なのです。 しかし、歯間ブラシを使うことで、プラス15%汚れを落とすことができます。
歯間ブラシは針金に小さくて細かいナイロンの毛のついたものです。【写真(2)】 使う場所は歯ブラシでは届かない歯と歯の間に、歯ぐきに沿わせながらまっすぐにいれます。 使用方法としては、必ず鏡を見ながら、一ヶ所2・3回入れたり出したりして、使ってください。 歯ぐきを傷つけない為にも目で見ながらゆっくりと動かしましょう。
サイズはsssから、Lサイズまであるので、歯と歯の間にぴったりくるサイズを選ぶか、どのサイズがいいかわからない時は、歯科衛生士に聞いてください。【写真(3)】
ストレートの物は、奥歯を磨くとき、歯間ブラシの毛の下の方を折り曲げてお使い下さい。【写真(4)】 毎日 1日1回 定期的にお使い下さい。 |
11年5月
歯科学術・運動交流集会に参加しました。
2011年2月19日(土)〜20日(日)に東京・中央区八重洲で全国の民医連歯科の院所が集まり生協王子歯科からも12名参加しました。 歯科学術・運動交流集会は日頃、各院所で行っている医療活動、平和・社保活動、症例・事例発表などを発表し交流する場です。 19日(土)は医科Drによる記念講演後、歯科職員によるポスターセッションの発表が行われました。 夜は交流会があり全国の民医連歯科職員の方々と意見交換やお話しをすることができ、楽しいひと時でした。【写真(1)】 20(日)今回は当院所から野口Drと私、山アが演題発表をさせていただきました。
発表原稿やパワーポイントは診療の合間に作成し、数か月かけ完成しました。「毎日、忙しすぎて無理!」とあきらめた時もありましたが周りの方々の力もあり、院所として取り組んできた内容だったので緊張しましたが自信を持って発表することができました。 またの機会にこの取り組みの成果をこちらで報告したいと思います。 歯科衛生士 山ア 裕美 |
11年4月
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そしてそのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。 私は当歯科にて仕事中に地震にあいました。生まれて初めて身の危険を感じる揺れに、治療を受けていた患者様はさぞかし怖い思いをされたと思います。診療室の器具は散乱し、エレベーターはストップしてしまい、翌日まで休診にせざるを得なくなりました。予約していた皆様にはご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。 報道によると被害は増え続け、映像を見るたびに胸が痛みます。不安な日々が続くとは思いますが、被害の少なかった私たちは出来ることは即実践して、現地の方々の一日も早い日常生活の回復を心からお祈り申し上げます。 2011.3.22 今回の震災にて、就寝時に入れ歯を外すのが怖いと思われた方へ 通常は就寝時には口の中の粘膜を休ませるために、外すようにお話しています。 |
11年3月
昨年の2010年9月30日、新「歯磨きセミプロ講座」は無事に終了することができました。そして9名の歯磨きセミプロさんが誕生しました!! 今回は前回の内容を変えてはいませんが、テキストや資料など新しく作成を行ったり、新しい職員に内容を指導したりと準備にはとても時間がかかりました。そのため、休日や昼休みを使う日々が続き・・・かなり疲れました・・・。 しかし、終了式のセミプロさんの笑顔や感謝の言葉に救われました。頑張って本当によかったなと実感しています♪ 5か月が経ち・・・2011年2月17日には振り返り講座(同窓会)を企画しました。 寒い日が続くなかで体調を崩された方もいて全員参加にはなりませんでしたが、5名のセミプロさんと集まることができました。 内容は、歯磨きの確認と模擬班会の確認を中心に行いました。 今回は、セミプロさんと職員&セミプロさん同士のつながりが無くならないように集まるのが第一の目的でした。セミプロさんも同じ思いでしたので集まるなり話が止まりませんでした(笑) また、今後の課題のその後の活動の場作りに関しても積極的な意見がたくさんでていて、生協王子歯科のセミプロさんの勢いは止まりそうもありません。 来年度からは、既卒のセミプロさんと合同で活動を進めていきたいと思います。 常松 美代子 |
11年2月
2月担当の本橋です。まだまだ寒いですが、日の出の時間が少しずつ早くなってきましたね。春も近づいてきてるのでしょう。 今回は世界の国々のハブラシをご紹介したいと思います。 先ず、スウェーデン。 約30年前に国をあげて予防歯科(虫歯・歯周病の予防)に取り組み、80歳以上になっても、自分の歯が20本以上残っているのが平均的な国です。 下が日本の一般的なハブラシです。両方とも大人用です。 スウェーデン製の物は大きく、毛先もバラバラ・・・ お次はドイツのもの エコへの取り組みが強いドイツでは毛の部分だけを取り替えるハブラシが主流だそうです。 接続部の清潔が気になるところですが。 最後にアフリカ周辺で使われている、Miswakと呼ばれる天然の木のハブラシです。 木の皮を剥いで、かじって繊維をバラバラにして、使うようです。古くなったら切って新しい面を出して使います。 殺菌成分も含まれているようなので、良さそうですが、痛くはないんですかね? 国民性や体格の違いもあるので、一概に一番を決められませんが、たまには様々な国の物を試してみるのもいいかもしれませんね。 |
11年1月
明けまして おめでとうございます 歯科衛生士の渡辺です。 今年も衛生士全員そろって新年を迎えることができました。 今年も職員一同、力を合わせて頑張ります。よろしくお願いします。 新しい仲間を募集!!
2011年4月卒業予定で歯科衛生士になるみなさん。歯科衛生士として働き始めて間もないみなさん。 私達と一緒に働きませんか?とてもやりがいのある職場です。 若いパワーを待っています。 地域医療に興味のある方、保健指導が好きな方、やる気のある方、大歓迎です。 見学は、随時できます。ご連絡下さい。 担当:清水、渡辺 TEL:03-3927-9573 |