文字の大きさ− +
 
トップページ>患者さま向け情報>歯科衛生士のコーナー

歯科衛生士のコーナー

18年12月

12月担当の伊東です。

今回は10月21日(日)に行われた「王子生協病院 健康まつり」の報告をいたします。
昨年はあいにくの雨模様だったそうですが、今年はピーカンの良い天気。
「伊東さんが参加すると晴れる」と言われてまんざらでもない自分。それはさておき・・・

場所はいつものかっぱ公園です。昨年から病院の健康チェックのお隣に移動しました。
前田先生と塚越技工士、事務から河合、上城、衛生士は東野、伊東と6名の参加です。

歯科相談は6名でした。
ご希望者に唾液のペーハーテストを行いました。
これは唾液の酸性度をみて虫歯リスクの高さが分ります。
テスト紙をなめるだけで簡単です!
こちらの方はアルカリ性でとても優秀でした。

うち2名は2歳のかわいいお子様でした。上手にあーんと出来ましたね。

歯ブラシ販売も特売価格がだいぶ周知されているようで、毎年これ目当てで来ていただく方もいます。皆さんもぜひご利用ください。

今回の健康まつりで2名の方が新規で歯科に受診されました。ありがとうございます。
今後も地域に根ざした歯科でありたいと思います。

ページの先頭へ

18年11月

11月担当の本橋です。
「今年も、恒例行事の組合員さんとの清掃を行いました。」

先日、歯科棟の建物周辺の花壇の整備をしました。
夏の間に伸びた蔓や雑草を、歯科の理事さんと運営委員会のメンバーで抜いてキレイにならしました。

年に数回行っています。

入り口の花はボランティアさんが、季節の花を入れ替えてくれていて、毎回かわいらしい花壇が出来上がっています。有り難いことです。

緊張する歯科治療の前に少しでも心を落ち着かせる空間になっています。
是非愛でていって下さいね。

ページの先頭へ

18年10月

10月担当の渡辺です。

 今月は先日職場内で行われた学習会の様子を報告します。

王子生協病院の緩和ケア認定看護師である松浦みゆき看護師に講師をお願いして「王子生協病院の緩和ケア病棟における口腔内の問題とその対応の実際について」お話していただき多くの事を学びました。

緩和ケア病棟の患者さんの口腔内の悩みやケアの方法などを知れて情報を共有できたことは歯科にとって大変勉強になりました。


緩和ケア認定看護師の松浦みゆきさん

 多くの人が緩和ケア=ホスピスというイメージを持っていて緩和ケアは「末期になったらするもの」、「行ったらそれっきりの場所」というふうに思っていると思いますが、(実際私も以前はそう思っていました。)そうではなく、病気の時期や治療の場所は問わず提供されるもので、さまざまな問題に向き合って患者さんが可能な限り安楽に過ごし患者さんとご家族が望む生き方・生活ができるように支援するケアなのだという事を改めて教わりました。


勉強会の様子

意見交換をしている様子

 医科と歯科で今回のように学習会をするのは珍しく普段はあまり交流がないので今回のようにざっくばらんに聞きたかった病棟の事や言えなかった悩みを話すことができてとても有意義な学習会でした。
 これからも、もっと医科と歯科で連携をして同じ患者さんに関わりながら協力できるようになれたらと思います。スタッフ一丸となって頑張ります!!

ページの先頭へ

18年9月

9月担当の林です。

北区の歯周病検診・口腔機能維持向上健診の予約が始まっています。
〜早めに予約しましょう!〜

 9月になりました。
今年の夏は記録的な暑さが続きました。みなさん体調はいかがでしょうか。
今年も9月から北区歯周病検診がはじまります。
歯周病検診は40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳の方が対象になり、北区からハガキがお家に届きます。今年度から、75歳・77歳・79歳・80歳・81歳の方に(平成31年3月31日時点での満年齢)口腔機能維持向上健診が追加となりました。検診にいらっしゃる場合は是非お電話で予約をしてください。予約をしていただいた方をあまりお待たせすることはありません。
 ハガキを手にして「後で電話をしよう」と思っていると、ほとんど忘れてしまいます。
「忘却とは忘れさることなり」です。人の記憶力はあまりあてになりませんので、お知らせのハガキが届きましたら、かかりつけの歯科医院にお電話をお掛け下さい。
 昨年も検診終了間際にあわてられた方がいらしたので、余裕をもってご予約ください。
今年は検診の期間が長くなりました。9月〜来年1月までです。
 むし歯の場合は痛みがあり「歯医者に行かないと。」と思うことがあります。
でも歯周病の場合はゆっくりと進行し、最終的にはグラグラになり歯が抜けてしまいます。
ゆっくり進行とは、5年10年20年という期間です。
 年に一回の歯石取りに来ていただくのが理想ですが、時間に余裕がない場合もありますので検診の機会がいいチャンスだと思います。

ページの先頭へ

18年8月

8月担当の東野です。
今回のお話のテーマは「みなさんは乳歯が抜けたらどうしましたか?」

私の家では、上の歯は屋根へ下の歯は地面へ投げていました。
その際、上の歯の時なら「上の歯は下へ向いては〜えろ♪」というフレーズを歌います。
今の子どもさんは、マンションに住んでいたり気軽に投げられない子もいるかと思います。
そのまま保管してあったりするのでしょうか?

さて、この風習は日本だけだと思っていたのですが、世界にもさまざまな風習があるそうです。それが載っている面白い絵本があります。

世界64の地域から集めた66の風習がのっています。
日本と同じように投げる国、何かに埋める国、枕の下に入れておく国。他にも金メッキをしてイヤリングを作る、何もしない・・・など色々です。
また、何のためにそうするのか見てみると、歯がまっすぐ生えるように、ネズミやウサギや歯の妖精に持っていってもらう(すると歯の代わりにお金を置いていってくれる国も)・・・など様々です。

絵本といっても大人が読んでも「へぇー!」と思うような興味深い内容です。どこかで見かけたら読んでみて下さい。

ページの先頭へ

18年7月

7月担当の本橋です
診察前に血圧を測る理由は・・。

暑くなりましたね、梅雨も明けるとこれからが暑さの本番です。
夏に向けてご自愛くださいませ。

生協王子歯科では、診療報酬改定を受け20歳以上の患者さんに診療前の血圧測定をお願いしております。
3階診察台にて酸素飽和度も調べさせて頂き、歯科治療に耐えうる状態を確認して、診察に入ります。
3階でも測定は出来ますが、診療をスムーズに行う為に2階での血圧測定をお願いしています。 

血圧の治療をされている方や、歯科ではすごく緊張する為に血圧が上がってしまう方、歯科での血圧測定は通常の状態を確認することになりますので、恥ずかしがらずに測定されてから3階にいらして下さい。
もちろん、ご気分のすぐれない時はすぐにおっしゃってください。

細かいご説明は前田所長の挨拶(2月)にもあります。

血圧と歯ぐきに関連するものをひとつお話します。
高血圧の方は血圧を正常な範囲に維持する薬を飲んでいる方が多いです。血圧を下げる働きのある薬は多数ありますが、その中には副作用で歯ぐきの増殖を起すものがあります。
歯ぐきの増殖によって歯と歯ぐきの間に溝(ポケット)ができて、歯ブラシの毛先がポケットに届かず、歯周病になりやすくなります。磨きにくい状態が続いていると、歯周病が重症化しやすい傾向にあります。歯周病予防のために、日々のブラッシングと専門家によるクリーニングとチェックが必要です。

血圧が上がってしまうから、と歯科を敬遠せず、薬のリスクもありますので高血圧の方もしっかりお口のチェックを受けて下さい。

ページの先頭へ

18年6月

6月担当の渡辺です。
 だんだん暑くなると共に梅雨に入り憂鬱な季節到来ですね。
梅雨の時期は体調を崩しやすい気候なので体調管理に気をつけて下さい。


 今月は少し前に研修会に参加したのでその様子を報告します。
王子生協病院のセラピストさんが講師になって行われた研修で、ベッド上での食事介助やポジショニングの仕方などを教わり大変勉強になりました。

 

 「誤嚥」のリスクを下げる正しい姿勢を保つことは口腔ケアを行う上でも重要です。
安全で且つ患者さんとって苦痛にならないように、ベッドの高さ、角度はもちろん足、腰、頚部の位置など正しいポジショニングを設定する方法を知ることができたので、往診で在宅に行った時に活用しようと思います。
 また、ペースト食やきざみ食を実際にスプーンで食べさせる相互実習も行ってみて介助の難しさも実感できました。 

 歯科衛生士になって20年以上経ちましたが高齢化社会に対応できるようにもっともっと勉強しなければと感じています。
他職種との連携も深めて患者さんにとって良い医療を提供できるようになれればなぁと考えています。
医科歯科介護の連携って難しいけど大切ですものね。
『一生勉強!!』
頑張りまーす。

ページの先頭へ

18年5月

5月になりました。林です。

4月からお体の状態を把握させて頂きながら歯科治療をさせて頂きたいので、
血圧測定と血液の酸素飽和度を測るようになりました。
2階のエレベーターを降りてすぐに自動血圧測定器があります。
診療の前に測定していただき結果の紙が出ますので、
名前を書いて3階にいらした時にスタッフに渡してください。

 

 

3階では、経皮的酸素飽和度測定器(パルスオキシメーター)を使い
血液の酸素供給が正常に行われているかどうかを測定します。





パルスオキシメーターは内側に赤色のLEDがあり、その光を爪にあてることにより指の内側の内部の動脈に含まれる酸素の量を測定します。
血液中には酸素を運ぶヘモグロビンがあり、SPO2は血液中(動脈)の多くのヘモグロビンの何%が酸素を運んでいるかを示しています。
正常値は96%以上、95%未満は呼吸不全の疑いがあるそうです。

 血液中の酸素とヘモグロビンが結合することで血液の赤色が鮮やかになります。パルスオキシメーターは指の先端部分にはさみ、そこから光を出し、動脈の赤色の度合いを測定することで酸素飽和度をみています。
SPO2の値が低いと酸素不足によって酸素と結合するヘモグロビンが少なくなり血液の赤色の鮮やかさが弱くなり皮膚や粘膜が青紫色になるチアノーゼが現れることがあります。
血圧測定や酸素飽和度の数値は、職員がカルテの中に書き込むようにしています。



3階でも血圧測定器がありますので、2階で測り忘れても安心してください。

ページの先頭へ

18年4月

4月担当の東野です。
気温が20度を超える日も増えてきて、過ごしやすい陽気になりました。
新年度になり、何か新しいことを始めてみよう!と思う方も多いのではないでしょうか?実際、NHK語学講座のテキストの売上げは4月が一番多く、だんだん減っていくそうです。




参考:プレジデントオンラインより

以前、面白いランキングがあったと教えてもらいました。
「人生の振り返り」に関するアンケートで55〜74歳の男女1060人が回答。
2012年にgooリサーチとプレジデントという雑誌の編集部が共同調査したそうです。
 男性の読者が多いのか男女比は7:3とのことでした。
「今、何を後悔していますか」ということで、「健康」「お金と暮らし」「仕事と人間関係」の3つのテーマに分けて、自分に当てはまるものを選んでもらったそうです。
その中の「健康」の結果がこちら・・・。
何と「歯の定期検診を受ければよかった」が1位。びっくりしました。
男女別にみても男性1位、女性4位。
年代別にみても上位に入っています。

学生の頃は春に歯科検診がありますが、大人になるとないですし、痛くならないと行かないという声もよく耳にしますので歯科は身近な場所ではないかと思います。
定期的にチェックしていると治療期間も短く、大がかりな治療にならないことも多いです。特に今気になる所がある方は、新年度が始まった機会に受診してみるのはいかがでしょうか? 

ページの先頭へ

18年3月

外れた銀歯

3月担当の伊東です。

今年の冬はとても寒かったですね!!
雪も多かったですし、3月が待ち遠しかったことでしょう。

さて先日の話を紹介いたします。

 

ある患者さんが受付にいらして、外した銀歯などを多数持ってきてくださいました。
きっと大切に保管していたのかと思われました。ご協力ありがとうございます。

こちらのポスターを見ての事だったでしょうか。
当歯科の患者さんならどこかで見たことがありますよね??⇒



これらが外れた銀歯などです。

「使えないと思って捨てちゃった」

という方も多いと思います。

歯の金属は資源です。
捨ててしまえば燃えないゴミ。

専門の業者に託せばリサイクルができるのです。(できないものもあります)

(※今回持参されたものではありません)



自費の金歯などはお持ち帰りになるか必ず伺っていますので遠慮なくおっしゃってください。

地球的に金属という資源も限りはあるそうです。
私達も小さな金属でも大事に回収していますので、よろしければご協力お願いいたします。





もちろん虫歯でなければ元に戻せることが多いので
忘れずにお持ちくださいね。

ページの先頭へ

18年2月

2月担当の本橋です。

年末に防災訓練を行いました。
毎年の事ですが、継続が大事だと消防の方にもほめられました。

@(消防署から)今回は特に3階中心に全体の動きをみていただきました防災訓練に関して ※シナリオに基づき訓練実施。
A消火訓練に関して ※全員消火器の使い方を実践。
★消火器の説明
 院内に置いてある消火器については、粉と液体と2種類です。粉は、ピンク色で14秒間燃えているものを覆って、酸素がいかないようにするものと、液体は火元を濡らして30秒間で消すものです。消火の際には、燃えているものから遠ざけて低く消火器を撒きましょう。吹き返しで火傷をしないよう注意します。消火器を持つときには重いので、怪我をしないよう現場までは抱えて持つようにします。消火したと思っても再び火が出ることはよくあります。最後にバケツで水をかけましょう。炎の大きさが天井まで届いた場合には、自力での消火は困難です。消防車が到着するまで、避難して待ちましょう。
★非常ベルについて
 火災現場を発見したら、ためらわず非常ベルを押し、とにかく周りに知らせることが重要です
BAEDに関して ※2組に分かれて、ほぼ全員実施しました。

いざという時、患者さんも我々も安全に避難できるよう、続けて参ります。

 


ページの先頭へ

18年1月

明けましておめでとうございます。
1月担当の渡辺です。
新しい年の始まりと共にスタッフも新しい気持ちで頑張ります。

歯科医師

2018年も地域の皆様とともにお口の健康を守っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。


衛生士&助手

今年もかかりやすい歯科を目指して、気軽に何でも相談していただけるように衛生士一丸となって頑張ります。


技工士

2007年6月に生協王子歯科が開設し10年間地域医療の一端を担ってまいりましたが、新しい年のスタートの11年目に入りました。
これからも、安全・安心・信頼の歯科医療に努めます。 よろしくお願いします。


事務

患者様の治療に対する緊張が少しでもほぐせる様に笑顔を絶やさず対応することを心がけます。
また、スタッフ間のコミュニケーションを大切にしながら患者さんがスムーズに診療できるようにサポートしていきます。


今年も生協王子歯科をよろしくお願いします。

ページの先頭へ
東京ほくと医療生活協同組合
生協王子歯科
〒114-0003 東京都北区豊島3−19−3
TEL 03-3927-9573 / E-mail でのお問い合わせ
(c)2002-2010 seikyo ouji sika All rights reserved.