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歯科衛生士のコーナー

16年12月

歯の治療はお早めに

12月担当の伊東です。もう師走なんて早いですね。
いま大人気のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」をご覧の方はいらっしゃいますか?
私はドラマを見ない方なのですが、これはおもしろい!!!
コミックから愛読していましたが、ドラマではがっかり・・・ということもなく
さらにパワーアップしている!と個人的に思っております。

詳しい話はさておき、歯医者エピソードがあったのでここで紹介させてください。

冷たい物を口に入れた主人公 みくり 「!!!痛い!!!」 悶絶
場面は歯医者へ                 歯医者 「こりゃ大変だぞ〜」といじる(治療)
                                        みくり 「痛いです!痛いです!」と手を上げっぱなし
治療後                               みくり 「歯が高い!お金がない〜!」
                                                  「半年前の自分を殴ってやりたい。あの時治療しておけばよかった。
                                                    痛み止め飲んで痛くなって放っておいたらこんなことに・・・」
                        ゆりちゃん(おば) 「見えるところは、銀は嫌よね」
                                                  「プラスチックは変色するからセラミックにしなさい!」

図1

と、上記のようなビラをもってドラマは展開されていました↑

この流れを想像するとおそらく・・・

図2

早く治療をしていれば

図3

冠をかぶせる?

図5

といったところでしょうか?(あくまでも想像ですが)
もっと早ければ白い詰め物で済み、遅ければ歯を抜く事になるかもしれません。
とにかく早めの治療が吉ですね。

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16年11月

11月担当の本橋です。
先日、王子生協病院で行われた、緩和ケアについての学習会に行ってきました。
第一会議室で組合員さんも参加できる公開講座でした。

先ず石河医師の緩和ケアとは?
命に関わる疾病を有する方の全人的痛みに対応するケア。
難しくてよく分かりませんが、命に関わる疾病の方の治療ではなく、自分らしく生きられる為にあらゆる苦痛を取り除き、より良く生活できる為のアプローチ、です。
どうしても表現が堅くなってしまいますが、投薬だけではなく患者さん本人や家族が望む生活に近づけるようなアプローチをする所。なので、平均在院日数は一カ月だそうです。

上野師長から緩和ケア病棟の紹介
他の病棟に入院中の方でも緩和ケア病棟への見学は出来ないので、ビデオでの紹介でした。
往診でも伺う事がありますが、エレベーターを降りてすぐに明るいホールが印象的な病棟です。
季節感を感じられるように、スタッフが展示をしたり(手作り!)企画を練ったり、お楽しみおやつもあります。お月見会、等ベランダで野菜を育てていたり、四季の花々を愛でられる庭もあり、家族キッチンもあって家族とゆっくり過ごす事も可能です。

薬剤師
理学療法士
医療ソーシャルワーカー
栄養師
看護師
医師

頼もしい専門スタッフが専任で病棟におり、全力で患者さんの希望に沿うようサポートします。
さらに、王子生協病院では差額ベット代がありませんので、より安心できます。
全国的に見ても少ない緩和ケア病棟が地域にあり、住み慣れた街で過ごせる安心は他ではなかなかないかもしれませんね。

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16年10月

こんにちは10月担当の渡辺です。
だんだん涼しくなり、秋めいて過ごしやすくなってきましたね。
秋は美味しい食べ物がたくさんあるので、食べることが好きな私にとって一番好きな季節です。

みなさんは、何でもおいしく食べていますか?
歯が痛くトラブルを抱えていては食欲の秋を満喫できませんよね。
そこで「8020運動」です!
ご存じとは思いますが、「8020運動」とは、1989年に当時の厚生省と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。
歯が20本以上あれば、ほとんどの食事が不自由なく食べることができると言われているからです。
「8020運動」を達成するためには、自分で行う「セルフケア」が大切なのはもちろん、
歯科医院が行う定期的な「プロフェッショナルケア」も重要になってきます。
なぜなら、誰でも100%歯垢を落とすことはできないからです。

図1

また、歯周ポケットが4ミリ以上あるところは、歯ブラシは届かないので歯垢が取りきれず残ったままになり歯周病の原因になります。
かぶせ物が入っている場合や、インプラントの所は、ご自身では清掃が困難でどうしても磨き残しが出てしまいます。
ですから、歯科医院で機械的に歯垢をしっかり清掃して、管理をする必要があります。

図2

お口の中の状態によって、毎月・2〜3ヶ月毎・半年毎と、期間はさまざまですが、私達歯科衛生士がしっかりとお口の中を管理させていただきます。
言うまでもなく、人の永久歯は抜けてしまったら2度と生えてきません。
歯を少しでも長持ちさせ、美味しく何でも食べて健康に楽しく過ごすために正しい歯磨きの習慣を身につけると共に定期的に歯科医院でケアを受けましょう。

図3
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16年9月

9月になりましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
8月から新しい歯磨き粉として GCのルシェロホワイトを販売することになりました。

ステイン(着色汚れ)が気になる方
  タバコのヤニが沈着している方
  歯の白さを持続したい方(プロフェッショナルケア後)
  輝く白い歯で笑顔に自信を持ちたい方
               におすすめです。

ステインとはコーヒーや紅茶、緑茶などに含まれる色素やタバコのニコチンなど 歯のくすみ、黄ばみ、歯の着色汚れをステインと呼びます。

歯の表面をコーティングしているのはエナメル質です。お口の中には唾液があり エナメル質は唾液が作りだすペリクルという薄い膜に覆われています。 ここにカルシウムやニコチン、タンニンなどが結び付くことでステインとなります。

ペリクルは歯を虫歯から出す酸から守ってくれる役割がありますが、一方でステインを吸着します。ペリクルは時間がたつとエナメル質に定着してしまうため歯のくすみや黄ばみの原因になります。

ルシェロホワイトは
    弱アルカリ性で汚れを浮かし
    歯にやさしいいLime粒子で汚れを落とす
    薬用成分「ポリエチレングリコール400」がタバコのヤニを溶解除去します
    フッ素が再石灰化を促進

より効果が出やすい使用方法は
ハブラシに約1グラム(ハブラシの毛先全体にたっぷり)のせます。ステインの気になる部分(前歯の上と下)に塗ります。1分ほど汚れが浮くのを待つ間、奥歯を磨いてください。最後に前歯をみがきます。

毎日食事や飲みものを摂るのでそのたびにステインは少しずつ付きます。
毎日の歯磨きにルシェロホワイトをプラスするだけで自然な歯の白さが取り戻せるとおもいます。
9月から北区の歯周病健診が始まります。
節目の健診になりますので、北区から健診のお葉書が来ましたら、一度予約のお電話をください。
お待ちしております。

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16年8月

8月担当の東野です。

個人的なニュースですが、先日、親知らずを抜きました。
1年くらい前から少しずつ生えてきて、上手く歯磨きできなくてずっと気になっていました。今回は先生が口腔外科を紹介して下さり抜いてもらってきたのですが、抜くのにかかった時間は5分くらいで、あっという間に抜けて術後もあまり痛みも出ず、後日腫れることもなく安心しました。

今回は・・・と書きましたが、私の親知らずは4本あり、今回の抜歯が最後の1本でした。
20歳くらいから1本ずつ少しずつ生えてきて、その都度抜いてもらってきたのですが、
こっちのは何歳のときだったなぁとか、あの歯科医院で抜いてもらったなぁと、自分の親知らずの歴史を振り返ってしまいました。

「親知らず」と呼ばれるのは、「親が生えてくるのを知らない年齢になって生えてくるから」とか、「親が亡くなってしまってから生えてくる歯(昔の平均寿命は50歳くらいで親知らずが生えるのは20歳くらいなので)」とか、別名は「智歯(ちし)」というのですが、これは「賢く知恵がついてから生える歯」ということで、諸説あるようです。

位置は、前の真ん中から数えて8番目の歯です。
永久歯が親知らずまですべて生えていると32本になります。
大昔、ヒトが固く粗雑な食物を食べていた時代は強い顎や歯が必要でしたが、次第に発展して火で加熱したりして軟らかい食物を食べるようになり顎や歯が縮小してきたそうで、親知らずは早期に退化傾向が始まっていると言われているそうです。
ちなみにチンパンジーやゴリラやオラウータンは歯が32本だそうです。
サルからヒトに進化して、その過程でしっぽのように必要がなくなったものは退化してきました。現代では親知らずが元々ない人も増えていて、他の歯にも小さくなり退化傾向が見られる部分があります。今は軟らかい食べ物が多くなっていますので、この先の未来、ヒトの歯は何本になっているのでしょうか??

今回は親知らずの話でしたが、親知らずだけでなく、普段から自分のお口の中をチェックすることは大切です。
そんな時に使えるのが「お口の健康チェック」の班会メニュー!むし歯は?歯肉は?など、自分のお口の中をみつめる機会になりますよ!

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16年7月

7月担当の伊東です。
皆さん自分の口の中を見ていますか?「あんまりみていない」が多数でしょうか?

東京ほくと医療生協では、体についての健康チェックは様々あります。
たとえば「血圧測定」「便、尿チェック」など多岐にわたっています。
しかし歯科は「汚れの赤染め」くらいでつまらない・・・

そこで2年がかりで完成したのが新班会メニューの「お口の健康チェック」です。
歯科スタッフだけでなく、医療生協の理事さんや病院スタッフ、健康づくり委員会
の皆さんの意見をいただきながら完成しました。

これは班会において歯科スタッフの手を借りなくても、気軽にお口のセルフチェックができるものです。テキストとパワーポイントにて写真やイラストをたくさん使いました。むし歯、歯周病、唾液、舌、噛む事、入れ歯と要点をまとめてありますので楽しく進められると思います。


6月7日に健康づくりスキルアップ講座として招かれ、この「お口の健康チェック」を紹介いたしました。保健委員さん21名の参加があり、中には衝撃映像がありどよめくシーンもありましたが「楽しかったわ」と言っていただき苦労も吹き飛びました。

今後はこの保健委員さんを中心に、班会で使っていただけたら幸いです。
いい歯でご飯はおいしく、体も健康に!!

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16年6月

6月担当の本橋です。

 先日、北足立生協診療所の足立キッズサロンへ講師として行って参りました。
北足立診療所で、小さなお子様向けに足立キッズサロンと親しみやすい名称で医師・看護師のお話を聞ける会を数回開いていて、その一環として呼ばれました。
最初の予防接種にいらしたお子さんを中心に参加されていて、8か月から1.5歳までのまだ走らない年代だったので、診療所の一室にマットを引いてゴロゴロしながら静かにお話を始められました。

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 今までもこれからも大変なママ達へ、尊敬と激励の気持ちも込めてお話しさせていただきました。

 子供の頃の歯医者との関わりと言うと歯みがきさせなきゃ、とか甘いものはあげない様にしなきゃ、とか肩の力が入る事ばかりですが、虫歯リスクは生活習慣に大きく関わってきます。甘い物を食べない、ではなく、食べた後の環境を整えてあげる事が大切です。
ずっと口の中に甘いものや、食べ物がある状態では誰もが持っているお口の自浄作用が働きません。それに、口の中がサッパリしない状態に慣れてしまうと、お口が汚れていても気にならなくなってしまいます。
 高血圧や生活習慣病で塩分や量に摂取制限がある方と同じです。薄味や腹八分目に慣れる為に苦労なさっている方は少なくないはずです。
ならば、お口の中がサッパリスッキリした状態に慣れてしまえば、歯みがきしたくなりますよ。
 大人にも同じ事が言えます。
まずは家族みんなでおやつの時間、おやつの中身、習慣的飲料、歯みがきのタイミング、見直してみませんか。
歯みがきのやり方や歯ブラシの種類に関しての相談はお気軽に歯科へいらして下さい。
小さい頃から歯科に慣れておくと、いざと言う時楽ですよ。
くれぐれも脅しの道具にしないで下さいね。

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16年5月

こんにちは。
5月担当の渡辺です。

すっかり暖かくなって過ごしやすくなってきましたね。
いつのまにか緑が濃くなって、いろいろな花を見かけるようになり散歩好きの私には最高の季節到来です。

4月から新生活がスタートして新しい環境に慣れてきたのと同時にストレスを感じている人も多いと思います。
無意識のうちに奥歯に力が入り、気づくとギューっと強く噛み続けている事はありませんか?
そんな歯の食いしばりや歯ぎしりはストレスや緊張が原因である現代病の1つで特に女性に多い症状だと言われています。通常は1日24時間のうち上下の歯が接触する時間は食事の時を含めて15〜20分程度です。意外に短いですよね。したがって、口を閉じている時は上下の歯は離れています。
しかし、歯を食いしばると顎の筋肉に過度な負荷がかかるため、肩こりや偏頭痛などの症状が出る事や、顔の周りの筋肉がこわばり頭痛や、耳鳴り、目の奥の痛みなどのトラブルを引き起こすこともあるようです。
実は私も、仕事中やTVを見ている時など集中している時に気づくと食いしばっている事が多いです。また、頬杖をつくのがくせになっているので常に下から押して圧力をかけている事に気づきやめようと思っています。昔からのくせで、よく他人に、聞く態度が悪いと指摘されましたが、未だに直っていません。ダメですねぇ。
ストレス社会のこのご時世、ストレスフリーはあり得ませんが上手くストレスを発散してためないようにし、意識して噛みしめないようにすることが大切です。
食いしばりは、歯のトラブルを引き起こすだけでなく、体にかかる負担も大きいのですから。
と、言いながらこの原稿を考えている間も頬杖をつき、ギューっと噛みしめている自分に気づきハッとしました。
みなさんも気を付けて下さいね。

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16年4月

 4月になりました。歯科衛生士の林です。
新学期や新生活も始まり気持ちも新たになりますね。

歯科では朝のミーティングの時に「あいうべ」体操をするようになり、4月で3ヶ月目になります。
あいうべ体操とは、みらいクリニック 今井一章 医師 考案のもので、口呼吸を鼻呼吸に戻す体操になります。

カット

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 口で呼吸をしたり、鼻と口から呼吸するのは誤った体の使い方で、舌が上あごにぴったり付いていれば、自然と鼻呼吸になります。口の周りの筋肉を鍛えることで舌が上あごに付く。
その鍛える方法が、あいうべ体操なのです。
○あ 「あー」と口を大きく開く 
○い 「いー」と口を大きく横に広げる
○う 「うー」と口を強く前に突き出す
○べ 「べー」と舌を突き出して下に伸ばす
舌を動かすことにり、唾液がでます。唾液には抗菌作用や抗ウィルス作用がある物質や免疫物質が含まれるので、虫歯やインフルエンザ予防にもなります。

 1日30回 あいうべ体操が目安だそうです。ミーティングの時に20回後はよる10回するようにしています。毎日続けることは難しいですが、みんなで一緒にすることで楽しく続けられそうです。

 鼻呼吸をすることで、体のさまざまな機能が正常に維持できます。顔の引く締め効果もあるので、みなさんも試してみてはいかがでしょうか。

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16年3月

カット 3月担当の東野です。
今年の冬は暖かかったり寒かったりで、体がついていかないこともあったのではないでしょうか?寒い時期、インフルエンザや胃腸炎やノロウイルスなど流行した地域もあったかと思います。

先日、院内の感染対策として、嘔吐があった場合の対応や処理の確認をしました。
処理が不十分だと二次感染を引き起こしてしまうので、実際の手順を追って職員みんなで確認しました。
あわせて、自分たちの日頃の体調管理も一層注意していきたいと思います。

診療所職場学習会

診療所職場学習会

生協王子歯科では、昨年の12月に診療所からの依頼で「在宅でできる口腔ケア」について学習会を行いました。当日は医師1名、看護師3名、事務2名の参加でした。
後半は2人ペアになって、口腔周囲のマッサージや幅広ハブラシの「Genki」・粘膜の清掃やマッサージもできる「くるりーなブラシ」を使ってみてもらうなど相互実習を多く行いました。

診療所職場学習会

お口の保湿ジェルを紹介して試してみてもらうと、「こういうものがあるのを知っていたら家族の病気の時に辛い思いをさせずに済んだのかも・・」と話していた方もいました。
他にも、オブラートを舌や粘膜にくっつけて、付着物が付いている状態を体験してもらったり、お互いにうがいの為の水をお口の中に入れてあげる練習をしてもらったりしました。

防災訓練
診療所職場学習会

診療所に通っている患者さんが受診の際や往診の時に、診療所の職員が歯の問題について見かけることや、相談されることもあるかと思います。
今回の学習会で終わりではなく、今後診療所と歯科の連携がスムーズになるきっかけになると良いと思いました。

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16年2月

衛生士の伊東です。

誤嚥性肺炎
出典・Healthii.jp
肺炎は死に至る病気・・・ お口が関係することも!!
みなさんこんにちは!2月担当の伊東です。
今年の正月はやけに暖かいな〜と思っていたら、急に寒波が来て体に堪えますね。
冬は風邪やインフルエンザの季節・・・
これが原因で肺炎にかかり、体力や免疫力の落ちた高齢者は命にかかわることが多いそうです。

季節を問わずに、かかる肺炎もあります。
皆さんは、料理人の周富徳(しゅう とみとく)さんをご存知でしょうか?
人気番組の「料理の鉄人」に出ていましたね。中華の達人!!私も大好きでよく見ていました。
その周さんが2014年に肺炎で亡くなっていたという記事を見つけました!!
まだ71歳・・・残念です。
詳しくは「誤嚥性肺炎」だったそうです。

誤嚥性肺炎
出典・Xn-qckydlcr90oz7ob3t8tm.jp
「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」とは食べ物や唾液が誤って肺に流れ込むことで口に中の細菌(歯周病菌)によっておこる肺炎です。
冬に限らずおこります。

飲食で咳きこむ事はありませんか?
寝ている間の誤嚥も多いそうです。(自覚はない!!)

対策は
口の中を清潔にし、歯周病を予防することが重要です。
そして「口元美人トレーニング」や「あいうべ体操」で口元を鍛えることも有効です。
お食事はゆっくりよく噛んで召し上がってくださいね。

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16年1月

防災訓練

 あけましておめでとうございます。
本年も生協王子歯科をよろしくお願いします。

1月担当の本橋です。
先日歯科職員、4階の職員と合同で防災訓練を行いました。
いざという時にパニックを起こさぬよう、定期的に行っています。
診療中に地震が発生し、患者さんを安全な場所へ誘導し、初期消火訓練を行い、AEDの操作の実習という、盛りだくさんの内容です。
訓練の様子をみてもらい、助言・指導していただくために消防署の方も来て下さいました。職員だけだと、しまらない所が制服を着た消防の方がいるだけでピリッと引き締まります。

防災訓練
防災訓練
地震発生の合図で職員が各自の点検を行います。
患者さんの安全の確保、避難通路の確保、ケガ人・火事の確認、エレベーターのとじ込み確認・・・
色々あります。
震度5以上でエレベーターが使えなくなりますので、足の悪い患者さんも階段で降りてもらうので、椅子型の担架で職員がモデルになり実際に降りてみます。
1階の安全な所で点呼を取ります。
防災訓練
防災訓練
次は外で消火器訓練。
私は初めてでしたが案外と重く、動転していたら正確に火元を狙えるか心配です。
≪冷静に≫緊急時には深呼吸、大事な言葉です。
防災訓練
その後AEDの実習、消防の方に訓練の道具を持参していただきました。
触った事がないと不安になりますが、手順を全部器械が教えてくれるので安心です。
心臓マッサージの手ほどきもうけました。けっこう力が要り、こつが必要そうです。
防災訓練
防災訓練
診療中はもちろん、普段の生活でも知っておきたい事が多く、とても勉強になりました。
何かあっても職員全員対処できるよう、訓練しております、安心して来院して下さい。

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東京ほくと医療生活協同組合
生協王子歯科
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