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研修医日記


24年7月の研修医日記

はじめまして。生協王子歯科で4月から研修医として、勤務させていただいている野村と申します。
趣味は野球を見ることです。

初めての挨拶がこのタイミングになってしまったため、4〜6月までの流れを簡潔に述べさせて下さい。

4月は、東京ほくと医療生活協同組合に入職された方々とのオリエンテーションが一週間程ありました。

お恥ずかしながら、今日まで北区と縁がありませんでした。過去に数度、赤羽等に訪れたことがある限りです。
ですが、オリエンテーションでの講義や、フィールドワークを通し、区の風土に触れることが出来たことは良かったです。

5月は、先生方のアシストも行いつつ、症例を経験させていただくようになりました。
ただ、一連の流れを全て担当するのは危険なので、流れの中の一部分を、指導いただく先生に確認していただきながら、進める事が多かったです。

6月は、入れ歯の調整は任せていただく機会が多かったです。
また、下旬に王子生協病院での医科研修もありました。
歯科の世界にいると、中々、医科の世界を見る事はありません。(知識は勉強しますが…)
医科の先生方に、歯科の簡単なレクチャーを行いました。
その中で、どこまでが共通認識で、どこからが違うのかといった事も確認出来ました。
歯科医にとって簡単な事でも、世間一般ではそうではありません。これは大事な事です。

上記の流れには書いていませんが、研修の中では往診に同行させていただく事もあります。
往診は、患者さんのご自宅へ伺うだけではなく、王子生協病院や施設に伺います。
地域の様々な所との連携があってこそ、こういった診療が成り立っていると、同行しながら感じています。

大学病院に残って研修をしている同期の話を聞く限りでも、地域連携の研修については難しい所があるようです。
医療圏の違いも、1つの要因であると思いますが、生協王子歯科の地域連携はかなりの強みがあると思います。

この時期は、歯科のマッチング(就活みたいなものです。)もあり、酷暑の中、スーツを着るのは大変かと思います。
生協王子歯科での研修を希望したのは、このHPの研修医日記の存在も大きかったです。
この日記を今、読んでいる方が、歯科の研修を希望してくださる事を切に願います。

生協王子歯科での研修は、9月の末までですが、よろしくお願いいたします。


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