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歯科衛生士のコーナー

19年11月

11月になり今年もあと2ヶ月で終わりになりますね。
北区の歯科健診が9月から始まっています。健診の期間は来年の1月末までです。
健診はお口の中の全体の状態を記録し、何本か歯ぐきの検査をします。
5年に一度の節目の健診になるので是非いらしてください。

歯医者は痛くなければ行きたくないところです。しかし知らないうちに歯が欠けていたり穴があいている時もありますし、歯石がたまって歯ぐきが赤くなっている場合もあります。
歯周病は歯を支えている骨がだんだん溶けて無くなる病気です。できれば半年、一年ごとの歯石取りをお勧めします。仕事や日々の忙しさもあり行く機会がないところですが、健診に行くことで今のお口の中の状態を知ることができます。
歯周病で歯が動いてくると食べ物をおいしく噛むことができなくなります。
入れ歯が入っている人の声を聞くともっと自分の歯を大切にすればよかったとつぶやく方が多くいらっしゃいます。早め早めの処置で残せる歯がありますので是非お越しください。
歯が数本抜けてもう治療することを諦めている方がいるかもしれませんが、クリーニングや義歯を作ることでまたおいしく食事をすることができます。
区の健診のお葉書をお持ちの方はお問合せください。

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19年10月

10月担当の伊東です。
だいぶ過ごしやすい気候になってきましたね!

さて今月のテーマは「治療を中断すると大変です!!」

むし歯や歯周病がひどくなるまで放っておき、痛みや腫れが耐えられずに急患で来られる方が多くいらっしゃいます。なぜもっと早く来てくれなかったのか、と残念に思います。
★もちろん急に痛くなることもあります。これは急患でお電話をくださいね!★

・痛いけど薬で我慢できるし
・グラグラして出血するけど痛くないし
・穴が開いているけど食べられるし

その後がんばって治療を始めても

・仕事が忙しくて
・もう痛くなくなったから
・とりあえずつけてもらったから大丈夫かな?

と思って中断してしまうのでしょうか?
何が大変なのか事例をいくつか紹介いたします。

事例@ 歯の神経をとっただけ
歯の神経を取り痛みはなくなったとしても、まだ細菌は残っていることが多いです。歯の根の掃除をして抗菌剤を入れて、しばらく薬がしみこむのを待ちます。
中断すると、根の中で菌が増え、膿がたまる。歯の内部はデリケートなのでダメージは大きい。

事例A 仮に詰めただけ
仮にセメントで穴を埋めた場合は、まだむし歯は残っています。後日しっかりむし歯を取り、硬いプラスチックや金属でふさぎます。
中断すると、むし歯がすすんで神経まで感染してしまう。痛みがでる。

事例B 型を取ったまま
歯に隙間があれば少しずつ動きます。
中断すると、被せ物が入らなくなります。土台から壊れ、やり直しに。

事例C 仮歯のまま
仮歯はきれいに見えても普通のプラスチックです。長期は持ちません。
中断すると、仮歯は壊れます。隙間からむし歯に。

事例D 歯周病の治療を放置
歯垢や歯石を取ることで健康な歯肉になります。歯磨きが届かない部分は歯科衛生士がフォローいたします。
中断すると、菌の温床になり、出血、口臭、グラグラで噛めない。痛みもなく抜けることも。腫れがひどいと全身に菌が巡ってしまう。(糖尿病、血管の病気など)

一番よくないのは、治療を始めても途中でやめる事です。


例えばこのむし歯の場合 → こんなに削ることに・・・

黒っぽく感染したところは取らないといけません。
「どうしてこんなに削るの?」

例えばがん細胞を取り残したらどうなるでしょうか???
全身に転移しますね。
全部とれない場合は抗がん剤や放射線治療で何回も通います。

歯の治療も似ています。
感染症なので、徹底的に除菌します。
先生は何とか歯を残そうと頑張っているのです。

しかし中断すると、せっかくの
きれいな面まで汚染されて、余計に歯の寿命は短くなってしまいます。
何てもったいないのでしょう!

事情があって通院が難しくなった場合は、遠慮なく相談をしてください。
それに合わせて先生は考えてくださいますよ。

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19年9月

こんにちは9月担当の本橋です。

夏もひと段落、暑い盛りは落ち着いてくれるとよいのですが…残暑もあなどれません、皆さまご自愛くださいませ。

先日、家族で動物園に行きました。
とても楽しい動物園で動物への餌やり体験をさせてくれました。
その動物はなんとキリンです。
物干し竿の先に葉っぱをつけて頭の上に持ち上げると、キリンの食事を真下から眺める事が出来るのです。
私は反射的にどんな歯なのか、覗きこんでいました。飼育員さんからしたらおかしな客ですね。
飼育員さんから教えてもらった所によるとキリンは上の前歯が無いのです、何故か。
長い舌に葉っぱを巻きつけしごいて取る為、必要無いそうです。
そのかわり奥歯は立派なものが生えています。
人と同じで乳歯と永久歯で生え代わるそうです。

さて次はイノシシです。
木や草の葉や根、ネズミ・昆虫などの小動物を食べます。
地面を掘り起こしてエサを探すため下の顎の前歯はシャベルのような形をしています。
犬歯は上下とも鋭いはさみのような形をしています。
残念ながら高齢で、噛み込む度に立派な牙や奥歯が動いて口からはみ出していました。
人間だったら入れ歯を入れてあげられるのに…とか、野生でこの状態だと長くは生きられなかったな、動物園にいて良かったな。等、複雑な思いを抱きました。

エサはあげていませんが、調べていたら面白くなってきました。
カメには歯がありませんが、小魚やエビ、ミミズなどの動物性と水草や水辺の雑草などの植物を食べる雑食性です。
カメの歯のない両あごは角質化したくちばしで覆われています。舌は短く厚くなっていて繊維質をそしゃくするのに役立っています。
亀は万年と言います。できればしっかりした歯があり、だから長生き!と言いたかったのですが…
鶴も合わせると、クチバシの方が長生きできるのかしら???

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19年8月

8月担当の渡辺です。
暑さが日に日に増してバテ気味ですが何とか気持ちを奮い起こして頑張っています。

今月は6月に行われた東京ほくと医療生活協同組合 健康づくり委員会主催の「第44期健康づくり学校」の様子を紹介します。

健康寿命をのばすための知識を獲得できるプログラムで、実践を交えながら医療の専門家が講師となり楽しく学ぶことができる学校です。
3回の受講で健康チェックの基本や救命講習、すこしおで健康づくりなどたくさんのことが学べます。

歯科は「お口の健康チェック」として、口の中を観察しながら自分の口の中を知ることで正しい知識と歯磨きを身につけてもらえる内容にしました。

鏡を使って自分の歯が何本あるかや歯だけでなく舌、歯肉の状態をみながら、参加者のみなさんと楽しく学べる時間となりました。
普段自分の口の中をじっくり観察することもないので参加者のみなさんが真剣に鏡をのぞく姿がとても印象的でした。


咬合力ガム
緑色のガムをよく咬むことで
赤色に変化します

唾液のpHを測定する紙
色が濃い青色ほど、下がったpHを元に戻す唾液力のある良い唾液です

お口の中を赤く染めだして自分の磨けていない所を確認したあとで正しい歯磨きを一緒に練習しました。

咬む力や唾液の状態をチェックしたり歯磨きを学習して自分のお口の中を知って日々観察しながらお口の健康を保っていくことが出来たらと思います。

日常のチェックで少しでも、いつもと違うと感じたら歯科医院を受診することをおすすめします!

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19年7月

歯科衛生士の林です。
もうすぐ梅雨明けしそうですが蒸し暑い日が続いていますね。
6月に北中ブロック学習会がありました。

〜摂食嚥下とリスク管理について〜
講師の先生は長野健和会病院 総合リハビリテーションセンター長 福村 直毅 先生です。
介護職、病院職、歯科。いろいろな職種の方が集まり、120名の参加があったそうです。
摂食嚥下に関する基本的なことや嚥下障害、肺炎、窒息、栄養障害など
リスクをみてリスク回避を考える。
飲み込みをする横からの図や別の角度、咽頭の立体交差の図が資料であり
飲み込みの仕組みが改めて知ることができました。
先生の話は分かりやすく聞きやすいのであっという間の2時間でした。

話は変わりますが実家の父もトマトを育てています。

もうすぐ食べごろかも。

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19年6月

6月担当の東野です。
元号が令和になって1ヵ月。暖かくなってきて過ごしやすい日が増えてきました。

生協王子歯科の花壇のお花たちも元気です。
組合員さんが手入れして下さっています。
クリスマスやお正月など季節に合わせて工夫してくださり、職員も楽しみに見ています。
いつもありがとうございます。

私も先日実家に帰省した時に野菜や花を植えるのを手伝ってきました。
半額50円で買ったしなびたさやいんげんの苗を、育つかなぁと思いつつ植えてみると次の日には、新しい苗のようにしっかりして、つるをのばして自分で支えて育っていこうとしているではありませんか!びっくり!!
風にも耐えてがんばっているいんげんをみて、私もがんばろうと思いました。

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19年5月

5月担当の伊東です。
今回はボランティアさんの活躍を紹介させていただきます。
毎朝の出勤時に癒されている私です!

2018年12月
スタッフ出入り口です。
あら!素敵と思った数日後・・・

クリスマスツリーになっていました!

エレベーター口もこんなに華やかに。

2019年1月
新年おめでとうございますバージョン!

2019年3月
春ですね〜

2019年4月
あざやかな黄色い花が咲きました。
Hさん、いつもありがとうございます!!

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19年4月

新たな年度が始まりましたね。少しずつ暖かくなり花粉も増大し、春を感じております。
4月担当の本橋です。
春の訪れはさわやかさを運んでくれますが、別れも運んできます。
生協王子歯科では、野口歯科医師の退職に伴い、前田所長・竹田歯科医師・橋本歯科医師3名の新体制で新年度を迎えましたが、これからも変わらず地域の皆様の健康に貢献していきたいと、スタッフ一同気持ちを新たにスタートしました。宜しくお願い致します。

今回は何かと話題の舌のお話をしたいと思います。
ご自分の舌をまじまじと眺めた事はありますでしょうか?
私たちは仕事柄人の舌を見る機会も多いですし、自分のも見ます。
面白いですよ。
舌は筋肉です、舌噛んで死んでやる!!なんてセリフがありましたが、それはとても大変です。お勧めできません。
とても大事な器官であることは間違いありませんが、案外知られていないかもしれません。
食事はもちろん、発声・味覚を感じています。生協王子歯科でも推奨しているあいうべ体操などでは舌の位置の補正や筋トレを行っています。
表面の色を見て見ましょう。東洋医学では爪と舌を見ます。体からのサインが隠れているかもしれません。
健康な人の舌は自然なピンク色をしており、適度な湿り気もありますし、舌苔(ゼッタイ)と呼ばれる白い苔状のものも薄く付着しています。
体調が良くない人や何らかの病気を患っている人の舌は、赤や黒、青や白など様々な色に見えます。
舌の表面に付着する舌苔も、体調により量も変化しますが黄色や黒っぽく変色したりもします。
体全体の血行や水分不足にも深く関わりがあるようです。

舌運動は推奨していますが、過度の舌みがきはお勧めしません。体調の変化が現れ微妙な味の変化も感ずる舌はデリケートな器官です。優しく、そっと、専用の道具でみがいてください。

何事も個人差がありますので、毎日観察して自分の舌色を理解しましょう。
口内炎もじっくり見てみて下さい、徐々に小さくなり痛みも引いてくるなら、恐れることはありません。
できやすい方、痛みが出にくい方もいらっしゃいます。体調も意識してみてください。
観察を続けていると細かな変化に気づくこともできます。
自己判断が一番良くありません、心配な事があれば専門医の診察をおすすめします。

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19年3月

こんにちは
3月担当の渡辺です。寒かった冬も終わりそろそろ春めいてきましたね。
新年度に向けて気持ちを新たにして職員一同頑張っていこうと思っています。

今月は1月19日に行われた第33回東京民医連歯科医療活動集談会の報告をします。

『医科歯科連携における歯科の役割』をテーマに3つの分散会に分かれて17事業所から19演題の発表が行われました。
生協王子歯科からは、私が「王子生協病院の緩和ケア委員会に参加して」として委員会に参加した3年間の取り組みの内容を報告しました。

学習会や情報交換を行って歯科としてできることを模索しています。
医科・歯科・介護の連携はこれからの医療に重要な事です。
多職種が連携して患者さんにとって何ができるのか、関わりを持っていかれたらと思い、職員一丸となってもっともっと勉強していこうと思っています。
これからも生協王子歯科をよろしくお願いします。

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19年2月

2月を担当する林です。2019年になって一ヶ月経ちました。
一月に理事会事業所利用委員会・歯科運営委員会合同 生協王子歯科巡視視察が行われました。
チェック項目はこちらです。

チェックリスト7の施設基準の掲示はあるか?
2階のエレベーター降りてすぐの壁に掲示があります。

「字が小さくて読みづらいわ」という声がありましたが、掲示物が多く待合室をスッキリさせるとこのようなサイズになってしまいました。

視察の結果

気になること
・本部が残していった裏で入り口の垂れ下がったワイヤーロープが危険。
・道路に面した壁に本部の垂れ幕用ポール等が残っていて見苦しい。
・裏の垂れ幕用の金具の取り外しをしてほしいです。
・外壁が汚れている。

その他
・職員が一緒に対応で説明が良かった。
・花壇がかわいいですね。
→王子生協病院の緑のボランティアさんが季節ごとに花を植え替えて下さっています。

もう少し寒い時が続きますが風邪やインフルエンザなど体調を崩さないようにお過ごしください。

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19年1月

あけましておめでとうございます

1月担当の東野です。
平成最後の年。干支も一番うしろの「イノシシ・亥」です。
というわけで、今回はイノシシの歯を調べてみました。

イノシシの歯はヒトよりも多く、上下全部で44本、全部生えそろうまで3年かかるそうです。
全部生えていたらそのイノシシの年齢は3.5歳以上で、オスは上下の犬歯が鋭い牙になっているそうです。

落ち葉の下の昆虫を食べるため下の前歯はシャベルのような形になっていて、犬歯(牙)は武器にもなるような鋭い形、小臼歯は肉を切るのに適した形、大臼歯はかみ砕く力が大きくなるような形になっているとのこと。
食べるものにあわせて進化してきているそうです。

ではヒトの歯はこの先の未来、食べものにあわせてどう変わっていくのでしょうか・・・

参考・画像:埼玉県歯科医師会HP
野生動物保護管理事業所HP
より

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東京ほくと医療生活協同組合
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