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歯科衛生士のコーナー

20年6月

新型コロナ感染予防に伴う新しい生活様式と感謝

6月になり梅雨の時期になりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
3月4月5月と新型コロナウィルスの影響で自粛生活が続きました。
これからも感染を防ぐために新しい生活様式に沿って健康を保っていきたいと思います。
世界で推奨される新しい生活様式とは

  日常生活で
     外出時はマスクを着用。顔を触らない。
     ボタンを押すときは指先ではなく関節で。ドアを開けるときはひじや背中で。
  職場で
     食堂など不可欠でない共有スペースは閉鎖する。
     弁当を持参し昼食で外出しない。
  買い物・施設で
     支払いはカードや電子マネーで
     名字の頭文字、住所やナンバープレートで利用時間を決める。
     混雑具合をリアルタイムで知らせる。
  交通で
     交通機関の定員を減らす。
     平日も土日祝日ダイヤで運行する。
  学校で
     手洗い時間を設ける
(英ケンブリッジ大のまとめた事例集やWHOの資料から 朝日新聞5/20より)

生協王子歯科でも来院されたら手洗いマスクの着用をしてもらい、診療前には体調確認で体温を測定、ヨードでうがいをお願いしています。患者さんや私たちのも日頃から感染対策に協力して頂いております。






最近の報道によると防護エプロンの不足がよく言われています。
組合員の方より防護エプロン、フェイスガードの差し入れがありましたのでご紹介いたします。
手作りとは思えぬ出来栄えでとても着やすく、袖の部分もアイロンでしっかりと付いているので動かしやすいです。感染予防で歯科では往診や病院などで活躍をしていきたいと思います。
有難うございました。

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20年5月

新型コロナ自粛中に自分磨きをしてみませんか

こんにちは
5月担当の本橋です。
新型コロナウイルスの為の非常事態宣言により、お家で過ごす時間が増えている方が大半かと思います。
過ごし方は気分次第で楽しめるようになるかと思います。この機会にお口のセルフケアの実力を上げて見ませんか?

先ずは歯ブラシを見直してみましょう。ひっくり返して背後から見た時に、毛が飛び出ていませんか?出ていたら取り替え時ですよ。


次に鏡を見て下さい。お顔は見慣れていると思いますが歯は中々見ないかも知れませんね。歯並びや被せ物を観察しながら歯ブラシを当ててみてください、歯ブラシの毛先が当たらないと歯の汚れは取れません。毛先は歯に当たっていますか?力が強すぎると毛先がそっぽを向いてしまい、汚れを取ってくれません。
優し過ぎるのも同様ですから鏡で確認しながら動かしてみて下さい。
見づらいですが全部の歯の裏表見ながら当ててみましょう。
動かし方は細かく優しくですよ。
歯磨き粉は付けずにやってみましょう。


次は歯と歯の接している所をデンタルフロス・糸ようじで掃除しましょう。
お家に埋もれてないですか?
コツは歯と歯の間に糸を当てたら、ゆっくり優しくノコギリみたいに前後に動かして下さいね。歯ぐきの方向に力を入れると刺さって非常に痛いですよ。




仕上げに歯間ブラシを使いましょう。
歯間のサイズに合ったものでないと入らなかったり痛かったりします、無理のない範囲で使いましょう。
歯間ブラシの先は針金でできています、無理な力がかかると折れますのでこちらもゆっくり入れてみてください。鏡は見ていますか?歯と歯 歯ぐきの間に入れましょう。
曲がって入れても折れますよ。
せめてよく見える前歯だけでもチャレンジしましょう、慣れれば全ての歯間に入れられる様になりますよ。


大分お口がすっきりしてきたんじゃないですか?舌で歯を触ってみましょう、ツルツルになってきましたね。
血が出ることもあります、痛くなければ歯ぐきの腫れのせいかもしれません、続けてみがいてく内に治まるかもしれませんので気長に構えてくださいね。


うがいにも一工夫、お口に水を含んだら、水を右のほっぺた、左のほっぺたに移動させほっぺたを膨らませましょう。
唇と前歯の間にも移動させてみて下さい。唇の力を鍛えられます。
水を捨てたら、舌をベーと前に出して見ましょう、上下左右にも動かして舌の体操。


フレイル予防に効果あります。
お時間があれば北区お口元気体操も参考にしてみてください。
おこもり中に自分磨き!!お家でやれることをしていきましょう。

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20年4月

口腔カンジダ症について

こんにちは
4月担当の渡辺です。
新型コロナウィルスの影響がまだ続いていますが、あちこちで桜が咲いて春を感じるいい季節になってきましたね。


今月は「口腔カンジダ症」についてお話します。
口腔カンジダ症は、唾液の分泌量が低下している時や、歯磨きを長期間行っていない時にかかりやすい病気ですが、近年は高齢者や義歯装着者などでもみられるようになってきました。 カンジダ菌という細菌が口の中で大量に繁殖している状態が続くと発症します。
食べ物を食べていると、口の中や舌に違和感や、痛みを感じる症状が出ます。重症になると、口腔周辺に異常が発生しやすくなります。
口腔カンジダ症には@拭い取れる白い偽膜やカス(白苔)が付着した白いカンジダ症(偽膜性カンジダ症)やA舌が発赤して疼痛や灼熱感(ひりひり)、苦みを伴う赤いカンジダ症(紅斑性カンジダ症)、B粘膜が厚く硬くなる厚いカンジダ症(肥厚性カンジダ症)などがあります。
生協王子歯科では、綿棒で舌、口腔粘膜、義歯などを拭ってバイアル瓶の寒天培地表面に塗りつける方法でカンジダ菌のコロニー数を判定できます。


【採取】

数日後...↓↓



【一つ一つの粒がカンジダ菌のコロニーです。】

*カンジダ菌は常在菌ですので口腔内に生息していても問題はありませんが、その数が多いと口腔や全身へ影響を及ぼします。

お口や義歯の清掃をしても、お口の中の違和感や痛みがある場合は一度ご相談下さい。
カンジダ菌を調べて多かった場合は、口腔衛生指導を行い、必要に応じてお薬(抗真菌薬)をお出しします。
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20年3月

フレイルについて

3月になりました。担当の林です。
今年に入ってからフレイルの学習会が2回程ありました。
フレイルは虚弱、弱さ、老衰、脆弱などと訳されます。
日本老年医学会の発表によると
  ・高齢者の多くがフレイルの段階を得て要介護状態に
  ・早期発見と対処が必要
  ・国立長寿医療センターの調査によると65歳以上の11%がフレイル状態
学習会の話ではフレイルは介入、支援をすることで戻せる状態であり生活機能の 維持向上が可能であるということでした。

平均寿命は男性82歳 女性87歳と年々伸びていますが
健康寿命は男性72歳 女性74歳となりその差は10年ほどあります。
  「長生きしているのに寝たきり状態…」
ということにはできればなりたくないですよね。

しかし
  歳だから食事をするたびにムセるのよ
  歳だから握力が弱くなってペットボトルの蓋があけられないのよ
  子供たちも独立し夫(または奥さん)が亡くなって食事は一人で話し相手がいない
など初めはどうと言う事でもないのですが、少しずつ気持ちも落ち込みこれまで出来ていたことができなくなる。一年たち二年たち体力もなくなると転んで骨折。そして歩けなくなることもありますので、そうならないようにフレイル予防に努めたいです。

今年の冬は暖かい日が多く過ごしやすかったですね。
だんだん春に近づき季節の変わり目で体調を崩しやすいですが、栄養をしっかり取って体に気をつけてください。

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20年2月

歯の表面についた着色、気になりませんか?

2月担当の伊東です。
コーヒーやワインの着色、たばこのヤニは歯ブラシではなかなか落ちないですよね。
当院でも以前は機械につけたブラシで研磨していましたが、かなり手ごわかったのが正直なところです。

そこで昨年導入した「プロフィーメイト ネオ」が凄いです。
パウダーを吹き付けてお掃除するので、歯に負担をかけず簡単にきれいになり体験した方には概ね好評です!

着色汚れの近くにノズルを向けてパウダーを吹き付けます。もちろん痛みはございません。ブラシでは落としにくかった溝の着色も簡単にきれいになります!
ただし・・・一台しかありませんので早い者勝ちなのはあしからず(-_-;)

※表面の着色には有効ですが、しみ込んだものには効果はありません。

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20年1月

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
1月担当、本橋です。

世の中には高齢化社会に向けて様々な取り組みがなされています。バリアフリーやエレベーター等々そんな中で私がみかけた自動販売機をご紹介します。

摂食嚥下障害という言葉は最近知られてきていますでしょうか、

物を食べるということは、食べ物を「認識し」「口に入れ」「噛んで」「飲み込む」までの一連の動作からなります。
私たちの喉は、普段は呼吸をするために利用されているため、肺に空気が取り入りやすいよう開いています。唾液や水分、食べ物が喉に入ってくるタイミングで肺の入り口の蓋を閉じ、同時に食道を開いて飲み込み、胃に送り込みます。
この蓋を閉じると同時に食道を開く時間は、わずかに0.5秒から0.8秒のタイミングで行われています。

これを嚥下と言います。高齢になると、筋肉の低下や認知機能の低下などにより、食べ物をうまく飲み込めない摂食嚥下障害になりやすくなります。嚥下障害の最大のリスクは誤嚥です。誤嚥とは、嚥下障害により、食べ物や飲み物が胃ではなく気管に入ってしまうことです。気管に入った食べ物や飲み物と一緒に細菌が肺に入ってしまうことがあり、中で炎症を起こし、誤嚥性肺炎につながる危険性があります。

嚥下障害をもつ人にとって誤嚥のリスクが最も高い食品は水です。
水はあらゆる食品のなかで、流動性が高く、口や喉でばらばらになる性質を持っています。これにより、水は嚥下のタイミングを合わせにくい食品となり、結果、誤嚥のリスクが高くなります。

水の流動性を抑えるためには、水のとろみ付け(半固形化)が重要となります。とろみがつくと、口の中でまとまりがよく、ゆっくり流れてくれるので、誤嚥のリスクが低減します。

長くなりましたが、そのとろみを自動で、好きな飲み物に付けてくれる自動販売機がありました。嚥下障害のある方はとろみを付ける手間や利便性などから飲みたいものが制限されていて、外出先での水分補給もままならない状態でした。
このような自動販売機が増えれば負担にならず、好きな飲み物を選びあって家族と外出を楽しめるかもしれませんね。

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