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歯科衛生士のコーナー

12年12月

歯の着色(変色)について

ボジョレー・ヌーボー
ボジョレー・ヌーボー
  12月の担当の常松です。
今年は11月15日(木)が「ボジョレー・ヌーボー」の解禁日でしたね♪♪♪
皆さんは飲みましたか??
私はそんなに赤ワインを好んで飲まないのですが、1年に1度だけのお祭り騒ぎについつい乗ってしまう性格のようで・・・毎年買って飲んでいます(笑)
プチ知識を1つ・・・
フランスのボジョレー地区のなかで「ボジョレー・ヴィラージュ」と呼ばれる、厳しく審査される46カ村で作られる 名門ワインだということ。
さらに、「ボジョレー」と名乗れることのできるワインは 赤→ガメイ種 白→シャルドネ種を使用したものと法律で定められているようです。
選ばれに選ばれた 美味しいワインが待ち遠しいですね。
歯の着色除去
歯の着色除去

しかし・・・この赤ワインは歯の着色の原因の1つと知っていますか???
主な着色の原因をあげてみましょう。
  1. 飲み物による着色・・・
    コーヒー、紅茶、お茶、赤ワイン、コーラ、ココアなど
  2. 食べ物による着色・・・
    カレー、ソース、醤油、ベリー類、キムチ、チョコその他合成着色料を使用したものなど
  3. 薬品による着色・・・
    うがい薬(イソジンなどヨード系)、漢方薬、抗生物質など
  4. 歯の乾燥・・・
    歯が乾燥すると汚れが落ちづらくなるため
  5. 加齢によるもの・・・
    歯の表面が薄くなり、内側の黄色い組織が見えてくるため
  6. 神経がない歯・・・
    歯の神経を取ってしまったり、神経が死んでしまった歯は徐々に黒ずんできてしまうため
  7. 金属によるもの・・・
    歯の詰め物やさし歯の土台に金属を使うと、歯が黒く変色してくる場合がある

などと、いろいろな原因があげられます。
最近では「ホワイトニング」やら「歯のクリーニング」やら「スケーリング」などと似たような用語がきかれると思います。
「ホワイトニング」は、歯自体を白くする目的で、「クリーニング」や「スケーリング」は歯の汚れ(歯石や着色)を取る目的です。
きれいな歯を保つために、かかりつけの歯科医院で着色の原因は何かと相談し、原因に合った治療を受けてみてください。

食欲の秋です。美味しいものを楽しく食べたり飲んだりし、時々は歯の汚れを取り、心身共に健康にお過ごし下さい。
フランス
フランス
ここがボジョレー地区
ここがボジョレー地区
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12年11月

動物の歯石取り

 11月担当の本橋です。
朝晩は冷え込んできました。家族は「スキーの季節がやってくる〜」と喜んでおりますが、体調を崩しやすいこの時期、みなさま体調にはご注意ください。

 9月から北区の歯科検診を行っておりますが、お忘れの方はいらっしゃいませんでしょうか?11月いっぱいまでですのでお忘れになりませんようにしてください。 黄色いハガキが目印です。この機会に虫歯や歯周病、歯石のチェックをしておきましょう。

 お口のチェックと言えば、人はもちろん動物にも必要です。人と同じく定期的なチェックやクリーニングが必要なのですが、なかなか気付いてあげられない飼い主さんもいらっしゃるとは思います。
我らが所長、前田先生の愛犬のミニーちゃんは定期的に歯石取りを行っているそうです。
 歯石が溜まったままですと、人も動物も歯が抜ける原因となり、動物の場合は寿命を縮める結果になることが多いのです(抜けても入れ歯は入れられませんからね) やはり大事な家族ですし、職業柄人一倍気を使ってらっしゃるようです。
いくら飼主でも噛まれてしまうので、前田先生が自ら行うわけではなく、ペットショップにて全身麻酔下にて行うそうです。小さな体には酷かもしれませんが、健康のためです。
ミニー
診療明細ミニー
診療明細ミニー
 もう一つのお口の病気虫歯に関しては、野生の状態ですと砂糖等の甘味料を摂取しないので虫歯になることはないのですが、人の食べる物をもらう機会のある動物には、定期的なチェックが必要なのだそうです。動物園のライオンなどもその対象で、もちろんおとなしく見せてはくれませんので、全身麻酔をして獣医さんがチェックするそうです。
ライオンの治療
ライオンの治療

見ただけで恐ろしいので、歯科に依頼が来なくてよかったと、胸を撫で下ろしました。

 人の場合は全身麻酔など行わずにチェックは出来ますので、北区歯科検診の対象の方もそうでない方もお気軽にお電話ください。  
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12年10月

往診の様子
往診の様子
 こんにちは。10月担当の歯科衛生士の渡辺です。

 今月は9月に行われた研修について報告します。
当法人東京ほくと医療生活協同組合では、世代別に研修を行っていて今回は、2〜3年目の職員を対象に他職場研修が行われました。他職場でいろいろな体験をし、他職場を知る事で学んだことを自職場に持ち帰りまた、明日への活力にする事が目的です。

 当歯科には、王子生協病院のリハビリテーション科でSTをしている職員が研修に来ました。
往診に同行して、在宅で行っている摂食嚥下療法であるマッサージや、口腔ケアを見てもらいました。歯科医師の藤村先生による表情筋のマッサージやストレッチと山崎衛生士による口腔ケアや口腔リハビリを実際に見てSTとして、歯科への関わりの重要性を感じてくれたと思います。 また、診療室や技工室での研修も行いました。
技工室での様子
技工室での様子
 歯科と医科・リハビリテーションとの連携は重要視されてきましたが、ほとんど交流がないのが現実です。近年では、高齢化が進み在宅医療の普及により、口腔ケアだけでなく口腔機能の維持・向上が求められていることを現場を通して実感しています。
この研修をきっかけに、歯科と医科・リハビリテーションとの連携を深めチーム医療を行い地域医療に貢献していきたいと思いました。
待ってるだけでは何も始まりませんよね。歯科からもどんどん連携できるように行動を起こしていきたいと思います。まだまだ、医科・歯科連携の垣根は高いのですが・・・。
スタッフ全員でこれからも頑張っていきます。
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12年9月

 9月担当の東野です。

誰かに会っての第一声は「暑いですね・・・」の毎日。9月に入り、少しは過ごしやすくなるのでしょうか?

さて、少し前の事になりますが、7月26日(木)の午後に毎年恒例の「よいこの歯のまつり」を行いました。 今年も、お仕事体験歯医者さん!ということで、
  • 歯型を取ってみよう
  • 歯を抜いてみよう
  • 歯のおそうじをしてみよう
という3つのブースに分かれて、歯科医院でのお仕事を子どもさんたちに体験してもらいました。
まずは白衣で記念写真をパチリ!
まずは白衣で記念写真をパチリ!
その後それぞれやってみたいブースへ。
今年新しく登場した、歯を抜いてみようのブースが一番人気のようでした。
写真
今年は来てくれた子どもさんが10名と少なめだったこともあり、みんないくつかのブースを体験していってくれました。
うまくおそうじできるかな?
うまくおそうじできるかな?
歯型ってどうやってとるのかな?
歯型ってどうやってとるのかな?

また、今年もおまつり特別価格でのフッ素塗布も行いました。間に合わなかった方は来年ぜひいらしてください。

歯科医院が苦手な子どもさんたちが多いと思いますが、実際の道具に触れてみることで少しでも治療が怖くなくなったり、もしかして、未来の歯科医師や歯科衛生士、歯科技工士が誕生するきっかけになれば良いなぁと思いました。

来て下さった皆様、当日お手伝いして下さった運営委員会の理事さん方、歯みがきセミプロさん方、ありがとうございました。

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12年8月

洗髪と歯磨きと…

 8月を担当します、林です。

 いよいよ夏本番ですが、いかがお過ごしでしょうか? 夏は汗をかくので、一日が終わると髪の毛が汗でべたついたり、頭皮がかゆくなったりしませんか?

 かゆみの原因は皮脂であったり、皮膚炎であったり、いろいろですが、頭皮は常に清潔に保ことが大切です。
 皮脂は健康で潤いのある頭皮を維持するのに役立っていますが、時間と共に酸化し、一日が過ぎると、チリやほこりが、ついて汚れてしまいます。
写真 汚れた皮脂をそのままにしておくと、フケやかゆみの原因となるので、毎日のシャンプーなどで頭皮のケアを行い皮脂の汚れがたまらないように注意しましょう。

 頭を洗う時のポイントは毛穴の周りの皮脂や汗をシャンプー時にしっかり指の腹で、小刻みにマッサージするように洗うことが大切です。
 すすぎも重要で毛穴にシャンプーの油分が残らないように流してください。

 歯の汚れ、歯垢(プラーク)がたまりやすい所は、歯と歯ぐきの境目になります。
磨いているつもりでも奥歯に届いていなかったり、内側に磨き残している場合があります。
歯垢(プラーク)が、取り除けていないと、虫歯になったり、石灰化して、歯石になります。
写真
髪の毛と歯の磨き方で共通することは・・
      根元の所に汚れはたまっています。
      その日の汚れは、その日に洗い落とす
                                                   ことだと思います。

まだまだ暑い日が続きますが、暑いのもあと一ヶ月程なので、水分を十分にとって、乗り切りましょう。
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12年7月

歓送迎会を行いました

 こんにちは。汗ばむ季節になりました。みなさんいかがお過ごしでしょうか?
5月24日(木)に4月から臨床研修医として勤務している須藤歯科医師と5月から生協王子歯科の新事務長になった酒井さんの歓迎会を兼ねて、5月に定年退職した清水音先元事務長の送別会を遅らせながら行いました。
須藤歯科医師は、毎日の忙しい診療と研修の合間に参加していただき、 「これから研修医として地域医療を学んでいきたい。頑張ります!」と強い目力で決意を語っていました。
酒井新事務長は、王子生協病院の副事務長と生協王子歯科の事務長の兼任で現在、清水元事務長から引き継ぎをしている最中とのことです。 「歯科のことは分からないので色々と教えて欲しい。また職員の顔と名前を覚えられないので職員から名前を言って話しかけて下さい」とお言葉をいただきました。
清水事務長は、前王子生協病院歯科の歯科技工士として勤務し、2002年に事務長に就任し今年5月までの10年間、事務長として歯科の為に頑張ってきました。 清水事務長と私たち職員は度々会議で意見がぶつかりあったりしましたが今では良い思い出です。情のある優しい清水さん、ありがとうございました。これからは北区豊島〜神津島村の行き来をして生活していくそうです。
これからもお元気で〜!これからは大好きな趣味を第二の人生にするそうです。 2次会は恒例のカラオケで楽しいひと時を過ごしました。

山ア 裕美


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12年6月

 6月担当の伊東です。こんにちは!

6月4日は虫歯予防デーですね。

虫歯予防というと「歯磨き」が主役ですが、「かむ」事も とても効果があるそうです。

?? なんで「かむ」ことが虫歯予防になるの ??

そうですよね!そこで・・・
「かむ」ことの効果

カットこのように、虫歯予防だけでなく体にも良そうです。

現代はかみごたえのある食品が少ないので、 意識して固いものを選ぶのも良いですね。

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12年5月

「口と健康を考えるつどい」に参加しました

写真 5月担当の常松です。
桜の花びらが散り、葉桜の季節になりましたね。皆さんはお花見を楽しんだでしょうか? 私は毎年、家の近くの桜の木に囲まれた公園に家族と一緒にお花見を楽しみに出かけます。 昨年は震災直後という事で遊びに来る人が少なく静かでしたが、今年は大勢の方がお花見を楽しんでいました。芝生の公園は人であふれていてボール遊びをしていても隣の人とぶつかってしまうほどでした。公園の隣には神社があり初詣の時とお花見のときに参拝するのですが、今回は・・・この幸せな時間が続きますように・・・と桜の木の下でお参りをしてきました。

写真 話は変わり・・・3月3・4日と医療生協の研修会に参加してきました。北は北海道〜南は沖縄までと全国の医療生協の歯科従事者が集まりました。この研修は医療スタッフだけでなく組合員さん一緒に参加する研修です。残念ながら今年は当法人からは組合員さんは参加することはなかったのですが、他法人の組合員さんの方々と交流をしてきました。 テーマは「口と健康を考えるつどい」です。当法人(歯科)では、組合員さんと一緒に取り組む活動はいろいろありますので、ポスターで発表してきました。他法人の歯科でも組合員さんの活動は素晴らしく、組合員さんによる発表も数例ありました。いつかは、当歯科でも組合員さんと一緒に参加をして活動報告を一緒にできたらいいな〜と思いました。
写真 写真

写真この研修会の良い所は、アットホーム&夕食が豪華ということです(^o^)
3月3日なのでひな祭りにちなんだデザートがでたり、食べきれない程の豪華食事や豪華なお酒をたくさん楽しみました♪
夕食を楽しみながらゲームをしたり、サプライズのバースデイイベントをしたり、法人ごとに自己紹介をしたりとで・・・初めて会った方とすぐに仲良くなりながら仕事の話をしたりプライベートの話をしたりと楽しい時間を過ごせました。 ぜひ、次の機会では当法人の組合員さんと一緒に参加していろいろな角度から医療生協を学びたいとおもいます。

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12年4月

 4月担当の本橋です。
感謝状を頂きました桜の花も咲き始め、春の訪れを感じられるようになりました。

さて早いもので、3.11の震災から1年が経ちました。 あの時の恐怖はまだ鮮明に残っておりますが、未だに不自由な生活を強いられている方々の事を考えると心が痛みます。私達はその事を忘れずにいたいものです。

東京歯科保険医協会での、宮城支援参加者の集いに行ってまいりました。
昨年6月以来、久しぶりにお会いするお顔もあり、たのしい時を過ごしました。
東京歯科保健医協会主催の支援は4月から10回行い、参加者総勢70名。
集いに参加された方は30名ほどでした。
過去10回の支援内容の報告と、一人一人の感想を話し合いました。
4・5月は道路や宿泊施設も整備されておらず、かなり苦労して向かったお話、被災者の方とお話し続け声が枯れてしまった方、保健医協会で参加する以前に居てもたってもいられず、単身ボランティアに参加された方、神戸の震災時にも支援で参加されていて、地域性の違いに目を丸くしたお話。その回ごとに大変なことはたくさんあったようですが、みなさん力になれてよかったと、晴れ晴れした表情でした。
なにより、地域の歯科医院が少しずつ再開し始めているとの事、何より喜ばしいニュースでした。

宮城県から10回の支援に感謝の気持ちとして、支援参加者全員に感謝状を頂きました。
まだまだ宮城県も大変な状況であるのにお気遣いいただき、たいへん感動いたしました。
微力ながらお役に立てた事、その微力に過大な感謝を返して頂いた事、その心使いを忘れず、これからもお役にたてる事をしていきたいと、強く思いました。

あちらでは5月でしょうか、美しい桜が咲き咲き誇り、皆様の心を軽くしてくれるよう願うばかりです。

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12年3月

  こんにちは。3月担当の渡辺です。
早いもので、東日本の大震災から1年が過ぎようとしています。今でも、放射能の問題や
被災地でいろいろな苦悩を抱えている方たちのことを思うと、心が痛みます。
東北の復興を心から願っています。
歯みがき粉
今月は、歯みがき粉の正しい使い方についてお話しします。
以前は、歯みがき粉は使わないほうが良いと言われていましたが、現在では虫歯予防のためにも歯みがき粉を使用した方が良いとされています。というのは、市販されている歯みがき粉の大半には虫歯予防に効果的なフッ素が含まれているからです。 有効成分のフッ素をお口の中に長時間保持させるためには、歯みがき粉の量、みがき方、すすぎ方が重要です。

<正しいみがき方>
(1)使用量
3歳〜6歳      500ppmフッ素含有量のもので5o以下(豆粒大)
6歳〜14歳    1000ppmフッ素含有量のもので1cm
6歳〜14歳
15歳以上      1000ppmフッ素含有量のもので2cm
15歳以上
(2)ブラッシング
年齢に応じた量の歯みがき粉をつけて、虫歯の原因の1つであるプラークをしっかり取り除きましょう。使用中の途中の吐き出しはできるだけ少なめにします。
(3)使用後のすすぎ
ブラッシング後、歯みがき粉を吐き出し、約15〜20mlの水で5秒間ブクブクうがいを1回します。歯みがき後のうがいを過度にしたり、歯みがきが終わってからすぐの飲食は、フッ素の効果を半減させてしまいますので、うがいは、1回だけにし使用後は1〜2時間は飲食を控えましょう。
 お口の中で虫歯が発生しやすい環境になる就寝前の歯みがきが効果的です。
みなさんも虫歯ゼロを目指して頑張りましょう。
分からない事がありましたら、定期健診の際にお聞き下さい。
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12年2月

 2月担当の東野です。
まだまだ寒い日が続いていますが、年が明けて1か月が経ちました。

そして私もこちらに入職させていただいてから11か月になりました。

猛スピードで時間が過ぎていき、1年を通して組んでいただいた研修プログラムもあと2か月となってしまいました。
日々、うまくできたことや難しかったことに一喜一憂・・・いや、一喜五憂くらいしておりますが、先輩や先生方に教えていただいたり、個人練習をして克服できるように頑張っています。

外部の研修にもいくつか参加させていただいたのですが、昨年の12月20日に民医連での新人研修がありました。
入職してすぐの5月に一緒に研修した同年度入職メンバーが参加して、講義を受けたり話し合いをしました。
普段みんな違う院所で働いているのですが、お互い苦労していることや、どうしたら上手くできるか教えてほしい!などの意見交換もできました。
悩んでいるのは自分だけではなく、みんな同じように苦戦しながら頑張っているのだと思い、少し安心したとともに、次回の研修で会うときにはもっと成長できているようにさらに頑張ろうと思いました!!
顎模型
最後に・・・
写真は私の相棒の顎模型です。
学生時代から使っているものなのですが、歯石取りの練習をしたり、先生に削っていただいて詰めたり仮歯を作る練習をしたりと、研修が進むにつれてかなりの治療箇所になりました。

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12年1月

写真明けましておめでとうございます。

2012年1月 辰年が始まりました。

1月を担当する林です。

年初めに、歯ブラシを新しくした方もいらっしゃるかと思います。
おろしたての歯ブラシで歯を磨くと、歯の面がツルツルしていて、いつもより、プラーク(歯垢)が落ちているなと、感じる時がありませんか?

写真歯ブラシの交換時期は毛先が開いてきてから、およそ2.3ヶ月で替えているという、患者様が多くいらっしゃいますが、出来れば、1ヶ月に一度の交換をおすすめします。

1ヶ月目だと、毛先がまだ、開いていなくて、替えるのはもったいないと、思いますが、月替わり一日に、歯ブラシを替える日と決めてみると、毛先の弾力がよく、プラーク(歯垢)も除去、出来るので、毎月気分も新たに過ごせるのではないでしょうか。

年末、年始、クリスマスやお正月、ごちそうやお酒を飲む機会が多くなります。 歯磨きをしないで、寝てしまうこともあるかと思いますが、寝ている間に虫歯の菌や、歯周病菌が活発に働きますので、おなか一杯でお酒を飲んで、気分がいいときでも、寝る前の歯磨きは忘れずに・・・。

今年は辰年なので、歯と口に関係するのは、なにかないかと考えたところ、

唇(くちびる)という漢字を思いつきました。

漢字の唇にある、辰(シン)は、「振」や、「震」にも、用いられるように、ふるえることと、関係しているようです。辰の原字は、貝殻からびりびり震える柔らかい貝の足が、出た姿を描いた象形文字で、唇の字は、柔らかくて震えるくちびるを表したそうです。

乾燥して寒い日が続くと、唇がひび割れて、痛みますので、保湿クリームやリップクリームを塗ったりして、唇のケアを心がけてください。

今年も患者様のお口の中の健康を守るよう先生やスタッフ一同、努めて参りますので、よろしくお願い致します!


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